第1回 4月11日(日比谷)、4月17日(新宿)
韓国語とは

新宿はこれから本登録と、人数の変動が予想されることと、教科書が未達のため、2以降は簡易版で行う。

1 自己紹介

 こちらの自己紹介と授業の進め方。
  ・教科書「チャレンジ韓国語」
  ・前期は自己紹介など簡単な会話を中心。後期は辞書を使い簡単な文章を読むことが目標。
  ・イベント 韓国人に来てもらう、料理、映画、韓国の太鼓など。
  ・生徒の自己紹介(直接の紹介と筆記)
     自画像(今と20年後の想像図)を描き、自己アピールと何故韓国語を取ったかを書く。(受講動機はこちら

2 韓国とは
  ・韓国語、朝鮮語、韓国朝鮮語などがあるが、このどれかで呼ぶこととする。ハングル語とは言わない。
  ・韓国は日本からとても近い(この部分は新宿は第2回目で行う)。 対馬の北端から60キロ弱。互いの携帯電話が使える距離
     (実際に韓国から見た対馬と、対 馬から見た韓国の 写真を見せる)。
  ・東京から中央線で高尾くらい。

3a 韓国語とは(日本語と比較して)…日比谷
  新聞記事を使う…日比谷
    (理由 ある程度まとまった文章で、韓国と日本の違いがわかる。また、漢字語に日本と違うものが多い)

 1.原文を配る。
  대개 우엉은 텁텁한 흙 맛 때문에 꺼리는 경우가 많은데 청암사 우엉구이는 텁텁하지 않았다.
  (読めない)
 2.漢字語と外来語部分を漢字に置き換える。
 
  大槪 우엉은 텁텁한 흙 맛 때문에 꺼리는 境遇가 많은데 C巖寺 우엉구이는 텁텁하지 않았다.

  まだ意味はよく分からない。   日本でも普段使う感じがあるが、「C巖寺」のように旧字体を使っている。   「境遇」?

    →まだ意味は分からないが、漢字語が多く、その場合は旧字体を使うことは分かる。
     音も似ているから読み方が分かれば単語数が突然増える。しかも読み方は原則として1つ。

 3.固有語などを日本語に置き換える。  
  大槪 ゴボウ은サッパリせず 土 味 때문에 いやがる 境遇가 多い데 C巖寺 焼きゴボウ는 さっぱりせず하지 않았다.
   →何となく意味が分かるが、なおさら「境遇」の意味が分からない。   
 4.韓国語に対応させて、韓国語の上に日本語の単語を書いたものを渡す。
 
  大槪 ゴボウはサッパリせず 土 味 ために いやがる 境遇が 多いが C巖寺 焼きゴボウは さっぱりしないことはない.
    →語順がほぼ一緒。

   助詞もある。
   まだ「境遇」はわからない。
    →「てにをはが」を憶えればよい。英語のように語順に縛られない。

 5.完全に日本語に直したプリントを配る。
  たいていゴボウはさっぱりせず、土の味のために、いやがられる場合が多いのだが、清岩寺の焼きゴボウは、さっぱりしていた。     ようやく「境遇」などの意味が分かる。
  →韓国独自の漢語がある。

    しかし、音が似ている物が多く(家具、道路、高速道路、地下鉄、地理…)実は音に対応関係がある。
  これが身につけば、辞書を使いながら新聞を読んでいくことは可能。

3b 韓国語とは(日本語と比較して)…新宿
  プリントではなく、「今日、僕は友達のA君の友人が通っていた学校で、A君の友達の展覧会を見に行った」という文を使う。
  英語ならこれを文章にすることは困難。直接英語の単語に置き換えて、Yesterday, I friend Mr.A friendとはできない
    韓国語は、直接オヌル チョ ヌン チングエ Aグンエ チングガ…とすれば、とりあえず韓国語になる。
    学校、ハッキョのようによく似た単語もあるし、チリの用に全く一緒の物もある。
    だから学びやすい。

・次回は文字を学ぶ。
・今日出てきた言葉 アンニョンヒカセヨ、アンニョンヒケセヨ

【志 望動機】


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