1 ビンゴ
・25マスの中に、前回課題にした単語の中から25個を教授者が韓国語で唱え、韓国語
で記入させる。
・日本語で唱えて合う単語に○をつけさせる。
・4人がビンゴになるまでOK。
・最後にもう一度、これまで出た韓国語で唱えて、探しそこなった単語がなかったか確認させる。
2 tパッチムの発音
先週練習できなかったもの。
걷다, 듣다, 맛, 옷, 갔다, 왔다, 낮, 늦다, 꽃, 햇빛, 겉다, 끝, 낳다, 넣다, 좋다
ㄷ, ㅅ, ㅆ, ㅈ, ㅊ, ㅌ, ㅎなど様々な子音で書かれる。
걷다と겉다は同じ発音になる。
子音を書き分けるのは、次につながるとこれらの音が出てくることを示している。
(例)1 걷어[거더]、겉어[거터]
2 맛= [맏]
맛이 있어요= [마시 이써요]
(参考)맛이 없어요は、맛 없어요[마덥서요]と使われることが多い。
【発音】
ㅎ+ㄷ=ㅌ(ㅎは次の子音が激音化することを示す)。
(例)좋다 [조타]
ㅎの次に母音などが来ると弱くなる。(朝日新聞をアサイ新聞と発音する韓国人は多い。
(例)좋아요 [조아요]
【関連】
「行ったり来たり」=「왔다갔다」。갔다왔다ではない。
ある程度両国語が出来る人の中には、両方の言葉が混ざり、「왔다り・갔다り」になることも。
3 数字の定着ゲーム
固有数字を1から19まで唱える(10以上は単語をつなげなくとも良い)
固有数字を順番に唱えるゲーム(テレビ)を見る。(1,2,등글,4,5,등글,7,8,등글,아자)
(質問)なぜヨ・ドル、ア・ホプと区切るのか?…テレビでは「1文字」ずつ唱えているため。
実際にゲーム(ルールは固有数字を唱え(文字ごとではなく数字ごと)、3の倍数と3のつく数字は拍手
数字を唱えるとき、次に答える人を指さす(指名制)。
多少の言い違いは目をつぶる。
あまり長いこと答えられないと失格。
4 昨日今日、曜日
오늘은 유월 이십구 일입니다.
내일은 유월 삼십 일입니다.
어제는 유월 이십팔 일 목요일입니다.
(少しずつ表現を変えて反復したのち)
오늘, 내일, 어제, 언제
일요일, 월요일, 화요일, 수요일, 목요일, 금요일, 토요일を提示。
월は「유월」から、수は水泳から推定させる。
몇월 며칠, 무슨 요일も示し、質問に使う。(몇월の発音、몇と며ㅊの違いは無視)
【参考】「金」は人の名前の時は「김」。それ以外は「금」
5 これ、それ、あれ
(提示)実物を指さしながら
이것이 교과서입니다.
그것이 전화입니다.
저것이 시계입니다. 지금 네시 삼십 팔분입니다.
이것이 악부입니다.
그것이 트럼펫입니다.
저것이 국회 의사당입니다.などと、例を出して(分かるまで)反復する。
これ= 이것、それ= 그것、あれ=저것、ここ= 이곳、そこ= 그곳、あそこ= 저곳
こ= 이、そ= 그、あ= 저
「八月のクリスマス」から「おばあさん家族」の写真撮影シーンを見る。
【理由】
写真、めがね、1,2、おばあさん、こちら側、7時半など既出単語が多い。
(もちろん、聞き取れるとは限らないが、字幕付きのため流れが理解しやすい)
・「あの」「あの写真」と字幕が出るときに「그」、「그 사진」となっていて不思議な顔をする者がいた。
【一度映像を止めて解説】
「저」は、直接に物を指す場合に使い、「あの○○」の時は、「그」を使う(日本語と使用場面がずれる)。
日本語を使う韓国人で、「あのとき」などと言うべき時に「そのとき」と表現する人もいる。
6 文化紹介
NHK、2005年日韓友情音楽祭より、プンムルノリのシーンを見る。
続いて、和太鼓とサムルノリの同時演奏を聴く。
・和太鼓が2拍子系、サムルノリが3拍子系であることに気づく者もいた。
(細かい説明はしない)
次回は上下左右、助詞について、夏休みの宿題など