1 自己紹介
・お客さんが来たため、お客さんに対して自己紹介をする。
2 ビンゴ
25マス(5×5)に前回配布した単語プリント(合成母音、ㅁ, ㄴ, ㅇ, ㄹ,
ㅂ,
ㄱパッチム)の「単語」を任意に書き写す。(3分)
日本語で該当する単語の意味を言う。
優勝者3名に賞品
(楽しみながら、韓国語の単語の定着を目指す)
3 単語を覚えよう
教科書用のワークシートより2ページ配る。パッチム(ㄷ関係)と新出単語。(時間切れで配布のみ。次回解説)
【単語】
1.ㄷ 걷다, 듣다, 맛, 옷, 갔다, 왔다, 낮, 늦다, 꽃, 햇빛, 겉다, 끝, 낳다, 넣다, 좋다
2.新出単語 한국, 사람, 일본, 우리, 선생님, 가수, 딸, 아들, 남동생, 여동생, 언니, 누나, 오빠, 형, 친구,
대학생
4 漢数詞
1から20まで唱える。分、月、日などをつけて練習。
韓国の紙幣を見せる。値段を言う練習。
(関連) 이것 얼마입니까? (얼마예요?)
(注意) 1万ウォンは일만 원でなく만원である。「マ」を少しだけ長く発音する。
テレビ番組から電話番号(CM 080-0060-7××)、天気予報(서울 20도, 대구 24도)を聞く。
※0060の「6」の聞き取りは難しい(早口、軽く発音、뉵に音が変化する)
(ついで)天気予報の朝鮮半島の地図を見ると…
・北朝鮮の天気予報も行っていること。
・南北の境界線が入っていないこと(韓国から見れば北朝鮮も含めて「大韓民国」。北朝鮮からすれば、
韓国の南端まで「朝鮮民主主義人民共和国」)
・竹島についても天気予報をしている。
5 固有数字
※漢数字が日本語の音読みと何となく似ていることと異なり、固有数字は全く似ていない。
1=하나, 2=둘, 3=셋, 4=넷, 5=다섯, 6=여섯, 7=일곱, 8=여덟, 9=아홉, 10=열
・最初は音だけで聞き取らせる。아홉は予想通り笑いがおこる。
・次に口を見てもらう。音には聞こえないが、子音が発音されていることに気づく。
・一緒に唱える。
하나は「ハナから」に通じる。
셋は偶然に「セッセッセ」と同じ(韓国語説もないわけではない)。
このときの日本語の発音は「셋,셋,셋」(曖昧な状態ではあるが)であって、「세, 세, 세」にはなっていないはず。
・文字で書く。여덟は毎年覚えにくい。
・10以上も唱えてみる。열 하나, 열 둘, 열 셋, 열 넷
(発音)열 넷=[열렛] ㄹ+ㄴ=ㄹ+ㄹ ㄹ+ㄴは韓国人にとって発音しにくいため。
※これ以降の数字を取り上げると、ㄴ挿入が出てくるため、お茶を濁しておく。
(ついで)신라(新羅)が「しらぎ」となるのも同じ理由。신+라=[실라]で「しら」。「ぎ」は城のこと。
6 序数
〜時 시 …4時45分は「사시 사십오분」ではなく、「네 시 사십오 분」
〜個 개
〜回 번
そのとき、1,2,3,4は한, 두, 세, 네にかわる。
한 시, 두 시, 세 시, 네 시, 다섯 시, 여섯 시
・하나は、日本語の「鼻」や「花」のようなアクセントをつけないこと。
・두を英語のTowのように伸ばさないこと。
・時間を唱えるときは午前(오전)、午後(오후)をつける(一部を除いて24時間制ではない)
・한국, 한글の한は「ひとつ」につながり、「偉大な国」、「偉大な文字」の意味になる。
聞き取り
以前のMBC歌謡大典の映像で、「青白」の優勝を決めるために、集められたボールを投げるシーン。
固有数詞を唱えながら(1音ずつ)、3の倍数と3のつく数字を唱えないようにするゲーム(次回行う)。
KJ-kidsの「おつかい」の歌(ほうれん草一束、××が2個、リンゴが3個、ミカンが4個、あっという間に5時)。
次回は固有数詞の定着と曜日、「こそあど」、助詞について