第1回:4月13日
韓国・韓国語

1 出席

   ○○シ?
   イェ
   オプソヨ?

2 自己紹介
こちらの自己紹介と授業の進め方。
  ・教科書「チャレンジ韓国語」
  ・前期は自己紹介など簡単な会話を中心。後期は辞書を使い簡単な文章を読むことが目標。(生徒の状況によって調整)
  ・イベント 韓国人に来てもらう、料理、映画、韓国の太鼓など。
  ・生徒の自己紹介(直接の紹介と筆記)
     自画像(今と20年後の想像図)を描き、自己アピールと何故韓国語を取ったかを書く。(受講動機はこちら

3 韓国とは
  ・韓国語、朝鮮語、韓国朝鮮語などがあるが、このどれかで呼ぶこととする。ハングル語とは言わない。
  ・韓国は日本からとても近い。 対馬の北端から60キロ弱。互いの携帯電話が使える距離
     (実際に韓国から見た対馬と、対馬から見た韓国の 写真を見せる)。
  ・東京から東海道線で藤沢の先くらい。1時間くらいの距離である。とても近いが少し違う(雰囲気が少し違う写真を見せる)

4 韓国語とは(日本語と比較して)
  「新妻陽子ちゃんの韓国暮らし」から1ページを使う。
    (理由 ある程度まとまった文章で、韓国と日本の違いがわかる。また、漢字語に日本と違うものが多い)

 1.原文を配る。(読めない)
 2.漢字語と外来語部分を漢字に置き換える。
   「地震」など普段使うもあるが、「韓國」「對備」のように旧字体を使う。
   「生覺」「宏壯」のように見たことのないものがある。
   発音をしてみると何となく似ている(チジン、ハングク、センガクなど)。

    →まだ意味は分からないが、漢字語が多く、その場合は旧字体を使うことは分かる。
     音も似ているから読み方が分かれば単語数が突然増える。しかも読み方は原則として1つ。

 3.韓国語に対応させて、韓国語の上に日本語の単語を書いたものを渡す。
   何となく文章になっている。
    →語順がほぼ一緒。(안 마시면については「しない・飲めば」という形で提示)
   助詞もある。
   相変わらず「生覺」「宏壯」は分からない。また「境遇」も使い方が違うようだ。
    →「てにをはが」を憶えればよい。英語のように語順に縛られない。

 4.直訳したプリントを改めて配る。
   (韓国語の上に書くとそのままでも日本語に訳せるように見えるが、実は相当違う雰囲気になることを改めて見せたかった)
   だいぶん雰囲気が違うし、漢字語などの使い方が微妙に違う。

 5.完全に日本語に直したプリントを配る。
  ようやく「生覺」「宏壯」などの意味が分かる。
  漢字語も外来語も入っているが、外来語はかなり違う。
    (例)セロリーメン=サラリーマン
       ヘンボゴ=ハンバーガー
       メガド=マッカーサー

・次回は文字を学ぶ。
・今日出てきた言葉 イッソヨ、オプソヨ、アンニョンハセヨ、アンニョンヒカセヨ、アンニョンヒケセヨ、イェ、タシ ハンボン

【志 望動機】
 ・一番身近な言葉であること。知り合いに韓国の人が多く、その人たちとちゃんと話してみたい。
 ・小学校の時に韓国語onlyの家に2週間滞在したことがある。そのときは言語自体に深く関わったことはなかったので、
  この機会に新たな言葉という枠を通じてさらなる理解を深めたい。
 ・韓国語をやっているのでとってみた。
 ・1年間でも結構身につきそうでおもしろそうだったから。
 ・習い事の先生が韓流スターにはまった(30%)、他の語学とは曜日があわなかった(60%)、料理という言葉につられた(5%)、
  家にあった韓国のお菓子の表記が気になったから(5%)。
 ・金曜日にしか受講できなかったことと、近隣諸国の言葉を学びたかったから。

目 次    HOME     次回