第9回 6月30日
数字(固有数字)、時刻

1 復習
(漢数字)
  

   ・数字の入っているビデオを見て、聞き取る。
    「毎週월요일から금요일、夜8時사십 분にお送りしている、스포츠 스포츠、今日は수요일のスポーツスポーツです」
     のハングル部分を聞き取る。
   (ついでにスポーツニュースを聴き、何のスポーツかあてる(농구、축 구)…농구は、早口すぎて聞き取りにくい)。
   ・天気予報に出てくる数字(主に温度)を聴く。(ノーマルのスピードの ため、なかなかついて行けない)
   ・1から10までと、6が絡む発音を改めて練習
 
2 固有数詞
 

  …韓国語も日本語と同じように、漢数字(いち、に)と固有数詞(ひ、ふ、 み)がある。
  ・黒板に数字を書き、口移しでハナ、トゥル、セッと唱える。( パッチムを意識させながら)
  ・1から10まで順番にさして馴れさせた後、ランダムに数字を指して発音 させる。
  ・1人1人をランダムに指し、順番に数字を言わせる。
  ・ここで初めて文 字を黒板に書く(そろそろ知りたいでしょう?と聴いた ら、一斉に「うん」と首を振った)
         하나, 둘, 셋, 넷, 다섯, 여섯, 일곱, 여덟, 아홉, 열 (열 한나,  열 둘)
   (하나は「ハナから」、셋は「セッ セッセ(のよいよいよい、♪アルプス一万尺「の「セッセッセ」とよく似ている)。
  ※毎年하나、둘、셋、넷は すぐ覚える が다섯、여덟、は覚えにくい。아홉は覚えやすいようだ。今年もすでにその傾向が見える。
  ・「8月のクリスマス」より、お祖母さんの写真を撮るシーンを見て、자〜 하나,둘を聞 き取る。
  ・続けて「もう一枚、撮りますか?」の一枚(한 장)に注目させる。
 
3 時刻
 
  ・「一枚」の「一」が하나 ではなく、한 であることに気づかせる。
  ・韓国語でも日本語と同じく、物を数えるときに数字の後に数詞をつけ る。
  ・その際漢数字ではなく、 固有数字を使う。
  ・時刻も一つ時、二つ時のような数え方をする。
   (不思議そうな顔をする が、日本語では4時が「しじ」でなく「よじ」のように、漢数字を固有数字を混ぜて使うところがあって、
    それに比べると、韓国語の方がすっきりしているかも知れないという。 すると、へえっと言う顔に変わる。)
  ・助数詞が付くときには、 하나, 둘, 셋, 넷は、한, 두, 세, 네にかわる。두は 英語のTwoほど長く伸ばさない)
   
  ・4時20分(네 시 이십 분)、19分(십구 분)などで練習(ㄱㄷㅈㅂのあとにㄱㄷㅈㅂが付く場合の発音の確認
   오전(午前)、오후(午後)の単語をつけ、
      午後5時25分(오후 다섯 시 이십오 분)、午前9時15分(오전 아홉 시 십오 분)(15分は日本語(脂肪分)の連想で
   笑いがでる
)などを練習。
   
4 歌
 ・歌詞を最初から途中まで読み、聞き取れるか確かめる。
 ・次週は歌を中心として、夏前の復習をする。関連単語を増やすとともに、ㄱ+ㅁ(歌にある)などの発音を説明する。
 
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