1 黒板に名前を書く(名前を見ながら規則を発見させる)
ハングル五十音表を配布(こちらを参照)
・表上段に発見するごとに母音字を記入させ、結果的に「」の5母音を完成
させる。
・同様に子音を探せるが、「かずき」などの場合に「か」と「き」で使う文
字(ㄱ,ㅋ)が違うことに気付かせる。
・同時に「かがわ」の場合に「か」と「が」が同じ「ㄱ」であることにも気付かせる。
・ここで語頭と語中で変わる場合があることを説明、しばらくしてから「가다바자(翌週가다자바に変
更)」がそうなると指摘。
・「わ」は「오」「아」が合わさったものである(オ、アを別々に発音したのち、スピードを上げていくと自然と「わ」になることを感じる。
濁音が語頭になる場合には
清音でしか表せないので銀閣寺も金閣寺も「긴카쿠지」となる。
ザ行はジャ行(자)で、ツもスの濃音쓰で表すしかない。だから「돈카쓰」
はトンカスに近く聞こえることがある。
タ行、ヤ行などを説明しながら表を埋める。
長音、拗音、撥音も説明する(拗音は上手く理解できていないことに次の週になり気付く)
「가が
フト」「ㅜがT」「ㅅが人」「ㄹが己」「ㅈがス」にならないように。なるべく直角、直線で、はらわないように。
(ㅈ
については印刷体と手書きが違うことについて質問が出た)
この回は五十音を表すこと
を前提にしているので、平音と激音の発音の違いには踏み込まない。
2 名札を作る
紙を4つにおり、三角形の山型になるようにしてハングルで氏名を書く。
(長音 「とうきょう」の場合「とおきょお」と考えて書かなければならな
いことを再び説明)
鉛筆で書いたのち、その文字を教師が読み上げて、合っているかどうか確
認。
その後ペンで清書
바나나、레몬、토마토、오이、가지、고추、と書いたプリントを配る。下に印
刷してある絵を見ながら当てさせる。
가지は当然答えられない。漢字で茄子の茄と書き分かる。오이は日本語で分か
るよと言ったら「追い鰹」ですか?という珍回答が…。
오덴、우돈、(ㄴは通常でㅇ表すが、ここでは規則通りㄴ)、우유,소,가
구,네/예,아뇨,구두,파,비もすぐに読める韓国語として紹介。