第2回:4月21日
ハングルで五十音
1 黒板に名前を書く(名前を見ながら規則を発見させる)  ハングル五十音表を配布(こちらを参照
  
  ・表上段に発見するごとに母音字を記入させ、結果的に「」の5母音を完成 させる。
  ・同様に子音を探せるが、「かずき」などの場合に「か」と「き」で使う文 字(ㄱ,ㅋ)が違うことに気付かせる。
  ・同時に「かがわ」の場合に「か」と「が」が同じ「」であることにも気付かせる。
  ・ここで語頭と語中で変わる場合があることを説明、しばらくしてから「가다바자(翌週가다자바に変 更)」がそうなると指摘。
    ・「わ」は「오」「아」が合わさったものである(オ、アを別々に発音したのち、スピードを上げていくと自然と「わ」になることを感じる。
 
  濁音が語頭になる場合には 清音でしか表せないので銀閣寺も金閣寺も「긴카쿠지」となる。
  ザ行はジャ行(자)で、ツもスの濃音쓰で表すしかない。だから「돈카쓰」 はトンカスに近く聞こえることがある。
 
  タ行、ヤ行などを説明しながら表を埋める。
  長音、拗音、撥音も説明する(拗音は上手く理解できていないことに次の週になり気付く
 
 「가が フト」「ㅜがT」「ㅅが人」「ㄹが己」「ㅈがス」にならないように。なるべく直角、直線で、はらわないように。
     (ㅈ については印刷体と手書きが違うことについて質問が出た)
  この回は五十音を表すこと を前提にしているので、平音と激音の発音の違いには踏み込まない。
 
2 名札を作る
 
  紙を4つにおり、三角形の山型になるようにしてハングルで氏名を書く。
  (長音 「とうきょう」の場合「とおきょお」と考えて書かなければならな いことを再び説明)
  鉛筆で書いたのち、その文字を教師が読み上げて、合っているかどうか確 認。
  その後ペンで清書
 
3 ハングルを読んでみる。配布プリントはこちら
 
 바나나、레몬、토마토、오이、가지、고추、と書いたプリントを配る。下に印 刷してある絵を見ながら当てさせる。
 가지は当然答えられない。漢字で茄子の茄と書き分かる。오이は日本語で分か るよと言ったら「追い鰹」ですか?という珍回答が…。
 오덴、우돈、(ㄴは通常でㅇ表すが、ここでは規則通りㄴ)、우유,소,가 구,네/예,아뇨,구두,파,비もすぐに読める韓国語として紹介。
  
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