第19回 1月 13日
尊敬表現ほか

1 1月からの授業について

  授業回数がほとんどとれないため、生徒の希望を聴く。食べ物系統以外で やってみたいもの
   →2泊3日で韓国へ行ったとして、どのようなところを見るかやってみた い。
   →ユンノリをやりたい。

   これらを織り込ませながら、授業を進めることとする。 

2 冬休みの報告

  ア 生徒の「韓国広場」でみつけた面白い商品の話
   ・ 새우깡→日本の「えびせん」より淡泊だが、キムチ味ははまってし まった。
   ・ 빼빼로→日本の「ポッキー」より苦かった。
   ・ 店で肉のかたまりや骨まで売っているのに驚いた。
   ・ 冷蔵庫一杯のキムチに驚いた。
   ・ 日本製の食べ物もあった。
   ・ 同じような店が常磐線の「三河島」にもあった。

  イ 韓国で買ってきたCDを聴く(日本のリメーク曲)

    「눈의 꽃/박효신」→「冬の花」
    「할아버지 시계/Litmus」→「おじいさんの時計」
      (ほぼ日本語と同じ歌詞で、할아버지 시계が出るたびに、聞き取れたという表情をしていた」
    「흑백 사진/Litmus」→「五番街のマリー」(こちらは日本語とは全く関係ない)
    「Can You Celebrate/서연」→「Can You Celebrate」

3 文章を読もう

   「도라에몽」から5つの文章を読む
     (例文)어머니가 비행기가 추락하는 꿈을 꾸셨다고 하는데...
          (母が飛行機が墜落する夢をご覧になったと言うのですが…)
           自分の母親のことに尊敬語を使うことに違和感を持つ。

     (説明)用言の다をとって시をいれると尊敬語になる。
        오다→오시→오십니다,(礼)잘 오셨습니다
  
    ただし、日本語と違い、身内どうしでも年や身分が上の人に対しては尊 敬語を使わなければならないし、
    外に対して身内のことを言う場合も尊敬表現を使う。

   今までやっていた안녕하십니까?、안녕하세요?も実は尊敬表現である。
   もちろん、「食べる→召し上がる」のように、言葉そのものが変わるものもある。

前の授業    目次    HOME      次の授業