1 復習
1.「好きやねんハングル」の23頁に書かれているハングル
を読む(指名して黒板に書く)。
【問題】 미에, 나라, 에히메, 아오모리, 히로시마, 시마네, 사가, 지바, 가고시마
※最初いくつか県名であることがわかると、あるていど類推で読んでしまう。
2. 同じページの日本語をハングルで書く(黒板に書く)。
【問題】梅、文字、蟹、カバ、空、地理、へび、鳥、春、(追加)ヤギ、ひらがな、ひびや、しんじられない、わたしは○○です。
※ハングルの書き方の指導もここで行う。「구」の「ㄱ」
と「ㅜ」が一体化するようなケースが多かった。
全体にほぼ正しく書けるが、1,2とも「아」と「이」が時々混同するようだ。【例】 사
가→しが
2 ハングルを学ぼう(1)…子音
※学びやすいように五十音で導入する。
子音の並び方を「가나다라」順にする。
・前回やったのは、英語で言えばローマ字が書けるのと一緒。ここでドラスティックに一気に韓国での配列に変更すると宣
言。
いきなり黒板に「가나다라」順で書く。
最初、「가나」、「다라」とゆっくり2つずつ練習し、続いて「가나다라」「마바사」と単位にして練習。
その勢いで、「가나다라마바사」までを一気に練習。
1人ずつ唱える(休み時間)。
後半も同様に「아자」まで練習。
その後、実は語中の「차」「카」「타」「파」は韓国語では全く別の音で「激音」と呼ばれると話し、
鼻の前にティッシュをたらして練習。
その後「아자차카타파하」が言えるようにした後で、「가나다라마바사아자차카타파하」を一気に言う練習をする。
3 ハングルを学ぼう(2)…母音
・同様に母音も書くが、この時点では「어여」をわざと空欄にする。
・ア行だけでなく、ヤ行も母音であると付け加える。
空欄の母音「어여」を黒板に書き、ここで「어」と「오」の違いを練習。
(「好きやねん」を見ながら)「어」は寝ぼけて「おあよう」というといきの「お」。「오」は口をかなり突き出す。
「ㅐ」「ㅔ」は母音表に入らない。「ㅐ」は「ㅏ」と「ㅣ」が、「ㅔ」は「ㅓ」と「ㅣ」が合わさったもの。
どちらも「え」でよい。ただし、書くときは「개」(犬)、「게」(蟹)などの区別があるから注意。
ついでに、日本の会社でhyundaiのdaiは韓国では「대」と書いて「デ」となる。
このようにいくつかの母音が一緒になったものを「合成母音」という。「와」も
そうだ。
4 I LOVE YOUを聞く
次回、カナ書きの歌詞カードを配布する予定