第3回(5/7):アヤオヨとカナダラ

 1 小テスト
 ハングルの50音表を見ながら、次のものを書く。
   1 氏名
   2 ひびや、あおやま、かさい、すみだ、えどがわ、きた、ぶんきょう、ねりま
  (既出の子音、母音が一通り入るように単語を選んだ。この段階で答案用紙を隣の人と交換して答え合わせをする)
   3 1,2で書いた文字を参照しながら教科書のハングルをよみ、かつ書く。

   ハングルを読む 미에 나라 에히메 아오모리 히로시마 시마네 사 가 지바 가고시마
   ハングルで書く 梅、文字、カニ、カバ、空、地理、ヘビ、鳥、春
   この中で「나라」は韓国語では国の意味になる。
   地理は、韓国語でもそのまま지리。

2 これまででなかった文字(어、여)
  ここで表を五十音から아야어여、가나다라に変更。お経のように唱える。
   ・寝ぼけて「おはよう」という時の「お」でよい。
   ・かえって오、우の方が通じにくいので、意識的に口をとがらせること。
    (ちなみに、우、유を우유と続けて読むと「牛乳」になる)
   
教科書の練習問題。아이、오이、에이など
  …オイキムチのオイと気がついた生徒がいたので、오이김치も練習(기무지にならないように注意)。
    小学校の書き取りの練習帳の一部を配る(「フト」、「人ト」などと書かないように各人が練習すること)。

3 애、에について

   아야어여の表にない(=基本的な母音ではない)。
   もともと、아이、어이と言っていたものが애,에となった。(信じられないという表情をしていた)

   東京方言でも似た例がある 
   ダイコン(daikon)→デーコン(deekon)、デカイ(dekai)→デケエ(dekee)、スゴイ(sugoi)→スゲエ(sugee) など)…
   なお、今は両者の発音の区別はほとんどないため、「エ」と発音してよい。

4 テレビをみる。「그런가봐요」を聞く

   韓国語で書かれた譜面を配る
   次回は激音、濃音と自己紹介の導入をやる予定。

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