第18回(11/7):読み、過去形2(陽母音、陰母音

1 読みの練習(カタカナで書いた後、意味を調べる)
  
   고기,야채,야구,축구,드라이브,바쁘다,기다리다,컴퓨터(有声音化だけ気をつければよいもの)
   음악,일어나다,맛이 있다,책은〜(有声音化とともにいわゆるリエゾンにも気をつけるもの)
   옷은〜,꽃이〜(받침だけの発音と母音がつながったときの音が変わるもの)

  ※ 母音아,어や오,우の混乱が若干見られた。
    有声音化する子音とそうでない子音の混乱が多少見られる。(사がザになるように)
    いわゆるリエゾンについてはもう少し練習を行う。また、次回は連音化を少し入れる予定。

2 過去について
  次のパターンを対比する(説明のために縮約しない形で提示した。その場合カッコに入れた)

1グループ(現在) (過去) 2グループ(現在) (過 去)
갑니다 (가았습니다) 먹습니다 먹었습니다
봅니다 (보았습니다) 맛이 있습니다 맛이 있었습니다
옵니다 (오았습니다) 맛이 없습니다 맛이 없었습니다
만납니다 만났습니다
(例外)공 부합니다
공부했습니다

   過去の形には았と었のつく2種類がある。その理由は直前の母音とのつながり方にある。

陽母音(第1グループ) 아,오 +았
陰母音(第2グループ) 어,우,으,이 +었

韓国語は母音のつながり方に決まりがある場合がある(これを母音調和とい う)。

※陽母音と陰母音はそれぞれ文字で対応関係が分かるように作られている。(아,어) (오,우)、
으は元来対応する陽母音(アレア)があったが今は消滅。이は陽母音、陰母音両方の性格を持っている。

(陽母音、陰母音の概念が定着すると、해요体に移行することが出来るので、 次回以降過去形の縮約形とともにそちらも紹介する。次週、再来週は休講のため補講の時間をもうけて講義、演習を行う。)

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