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| 聖山教会 | 聖 山教会入り口 | 神 社への階段 |
「元暁路」(원효로：ウォニョロ)の脇から山手に登っていったところにある。 下から大きな教会の尖塔が見えるのですぐわかる。当時の京城に「加藤神社」が出来たのは大正3年(1904)12月のことであった。熊本の加藤神社から分社してきた。分社した当時からこの場所にあったかはわからない。元町2丁目の 「和歌の 池」畔にあったと記録されているからで、そのころの地図と明らかに場所が異なるからである。
教会の表1側から見る限り、当時のものは残っていないようである。なお、教会の裏 手に当時、神社へ向かうために作られたと思われる階段がある。地形の関係からすると当時のものそのままかもしれない。なお、聖山（성산：ソンサン）とは朝 鮮時代にこの付近で殉教した 人がいたところから来ている。