加藤神社
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熊本城内に加藤清
正を祭る加藤神社がある。加藤清正を祭るための神社だが、清正に殉死し
た金宦も陪神
として祭られている。創建のきっかけは1868年に本妙寺にある浄池廟
で神道儀式を行ったことであった。現在の場所に来たのは1962年である。
なお1914年(加藤神社側の資料。別の本には1903年ともある)、ソ
ウルに加藤神社が
造
られた(階段は現存、敷地は聖山教会になっている)。境内には朝鮮から持ち帰った太鼓橋(由緒略記にはその後の橋造りの原型とされる)、名護屋城から移し
てきた旗立石などがある。