明洞(旧明治座)
現代投資信託

ロッテホテルからほど近い明洞は(명동:ミョンドン)は、ソウルの銀座とたとえる人が多い。繁華街という意味である。日本時代は「明治町」とよばれ日本人の集住地帯であった。演歌の作曲家「古賀政男」の家もここにあった。

入り口の近く、現代投資信託のビルは日本時代、「明治座」という劇場であった。1936年に建てられ、1階から3階まで観客が収容できるようになっていた。解放後は国立劇場だった。最近まで信託会社が使っていたが、また劇場を復元する計画になっている。

近くにはフランス教会といわれた明洞聖堂、丁字屋百貨店だった美都波(미도파:ミドパ)百貨店などがある。これらは当時の建物が残っている。
 
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