平塚川添遺跡(朝倉市)
環濠

筑後川の支流、小石原川のそばに作られた集落で、九州唯一の低地に築 かれた唯一の環濠集落である。紀元前1世紀から4世紀頃に営まれたが、特に弥生時代の後期に幾重もの環濠を持つ大集落となった。環濠には河川の水が引かれ ていた。また木柵が発見されていて、防禦を強く意識した集落であることが分かる。

説明板より
竪穴住居(左)と祭殿 環濠
    
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