竜頭山下の日本人街
旧萩野商店(2004年撤去) 旧迫間貿易店

竜頭山一帯は17世紀後半から日本(対馬)の倭館だったところだ。倭館は、明治に入り日本の租界となり、多くの人が居住した。特に現在の釜山観光ホテル一帯はその中心地で、第2次世界大戦後も特に大火にもあわなかったため、当時の状況が残されている。

今も日本人の多く集まるところで、そのような建物で日本人向けの商売が行われてもいる。なお、建物の角が丸く面取りされ、そこに玄関のある建物は日本時代のものといわれる。下の写真はいずれも釜山観光ホテルのそばにあるものである。

今は寿司屋となっている 旧漢城銀行 旧三友家具商会

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