有家キリシタ ン史跡公園
覆 い堂の中の墓石
外 に置かれている墓石
室 町期の石仏
キリシタン史跡公園は、有家町の桜馬場にある。付近にあったキリシタン墓碑を一ヶ所に集めて公園にしたとのことだ。墓碑があった場所は、この地域にあった 教会の附属墓地が跡だろうと考えられている。元々仏教文化の栄えていたところで、仏教遺跡も多い。地名にも寺山、寺屋敷というものがある。さらに古墳群も ある。
墓碑は外に置かれているものと、覆い屋の中に置かれているものがある。覆い屋の中のものは文字や十字架の彫られているものである。なかには、宝篋印塔の双輪を外すと十字のでてくるものもある。この墓碑は、ほかの墓碑と異なり。天草・島原の乱以降のものと思われる。
なお、覆い屋の隣の部屋に置かれている石仏2体は、この付近から出土したもので、室町時代のものと考えられている。仏教文化が栄えていたことを示すものである。
墓 碑
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