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2005年8月29日
「子どもにかけるお金を考える会」オフミーティングに参加して(2004年6月)日記より

今日は、畠中雅子さん代表の「子どもにかけるお金を考える会」のオフミーティングに参加させて頂きました。

 

いつものように夫を送り出し、子どもたちを学校へ送り出し・・・・かなり余裕を持って家を出たので、たとえ途中で迷ったとしても、遅れることだけはないだろうと思いながら、東京へ向かいました。

 

最寄駅で乗った電車が有楽町線直通の新木場行きだったので、そのまま池袋までその電車に乗って行ったまでは良かったのですが・・・・

途中練馬で乗り換えなかった為に、池袋で切符を機械に入れたら、「精算してください」と閉められてしまいました。なんだかいつもよりも余計に払う破目に・・・

全然気がつかなかった私がボケなので、誰にも文句は言えませんが、練馬から直接有楽町線に入ってしまったので、せっかく池袋まで買った切符が、練馬から池袋までの区間分重複してしまったんです。

その為余計に電車賃を払いました。(汗)

 

池袋で地下鉄丸の内線に乗り換えて、目指すは東京駅!

 

東京駅へ着いた時、なんだかプリントアウトしてきた地図の中に書いてあった、八重洲口北口の文字が見当たらない・・・・

 

仕方なく近くにいた駅員さんにたずねたら、地図を見ながら親切に説明して下さいました。しかし、私ってかなりの方向音痴みたいで・・・八重洲口北口の改札で、またまた聞いてしまいました。

「八重洲北口の出口はどっちですか?」

すると改札口にいた駅員さんは、笑ながら真後ろを指さしながら教えてくれました。外へ出る出口を・・・・

 

やっと表に出る事が出来たところまでは良かったのですが、今度は地図の方向がどっちだか見当がつかないまま、駅の回りをうろうろしていたら、親切なオジサンが「あなたはどちらへ行きたいの?」と話しかけてきました。

 

後ろを振り返ると、いかにも近くの会社に勤務しているぞーという雰囲気の中年のサラリーマンのおじさんが、私の手に汗かきながらしっかり握り締めていた地図を覗きこんできました。

 

そしてそのおじさん曰く、「まるで逆方向へ行こうとしていたよ」と親切に行き先を教えてくれました。(世の中にはまだ、こんなに親切なおじさんがいたんですね・・・・)しみじみ。。。。

 

そしてやっとすぐ近くっぽい辺りまで来たところで、またまたわからなくなり、薬局?らしきお店のオバサンにビルの名前を聞きました。

 

そしてやっ〜と目的地にたどり着きました。

 

今日は疲れたので、続きの日記は明日と言うことで。。。。

2004 06/23

 

「子どもにかけるお金を考える会」オフミーティングに参加して(2)

at 2004 06/25 09:11 編集

 

昨日、前日の続きを書こうと思ってはいたのですが、色々ばたばたしていて書けませんでした。

 

ということで、やっと本題に入ります。

 

なんと、目的地には一番に到着しました!

勝手がわからずキョロキョロしていると、高橋さんのお姿発見!!

すぐに畠中さもいらっしゃったようで、坪川さんと高橋さんがちょっと出かけられた様子でした。

 

畠中さんが白いボードに、出席者の方々のお名前を書き始めました。私の次にいらっしゃったのが、いちのせさんと市田さんでした。

 

ネット上で、あちこちでお写真を拝見していたのですが、その有名なお二人が、いきなり目の前に登場されたので、私はちょっとびっくりして固まってしまいました。(笑)

 

坪川さんと高橋さんが戻って来られて、既に席に座っている人たちにペットポトルのお茶を配ってくださいました。

 

前日ほどではないにしても、この日はかなりの暑さだったので、頂いたお茶で喉を潤しながら、まだ来られていない方々を待っていました。

 

そのうちにWAFP関東でもご一緒させてもらっている堀口さんが来られて、私の隣に座りながら、ちょっとだけ世間話をしました。

 

開催時間が近くなってきたので、次々に出席者の方々が到着し、空いている席にアトランダムに座り、時間になったところで畠中さん司会進行ではじまりました。

 

最初にお一方づつ簡単な自己紹介をして、その後、いちのさんの「金銭教育」最前線情報をお聞きしました。

 

 

続く・・・・

 

 

 

「子どもにかけるお金を考える会」オフミーティングに参加して(3)

at 2004 06/26 23:11 編集

 

いちのせさんの「金銭教育」最前線情報は、まずはじめに、都市部の学校よりも、どちらかと言うと、地方の奥地の学校へ講師に行かれる事が多いというお話でした。

 

これは、やはり地方のお子さんの方が、都市圏に暮らしているお子さんよりも、高校を卒業してから進学するにしても、就職するにしても、早くひとりだちしてひとり暮らしをはじめる時期が早いという理由があるから・・・・という事のようです。

 

都市圏の子供は就職してからも自宅から通うケースが多いので、親もあまり子供の金銭教育云々という話にはピンとこないのかも?というお話をされていました。

 

確かに学生時代を振り返ってみると、地方出身の友達は金銭感覚が違うような印象がありました。

とてもしっかりしていたというか・・・・無駄遣いはしないしっかり者の友達が多かった気がします。

 

 

しかし確かに学生時代、現・夫も地方出身者だったはずなのですが、金銭感覚???

 

次にお子さんを実験台にしながら、お小遣いの管理の仕方や、お年玉の貯金の仕方などを色々工夫されている様子がとても参考になり、我が家でも実践したい・・・・と思いました。

 

オリジナルのお小遣いカードを作成されていて、毎月一回お小遣いを渡す日を決めて、お小遣いについて話し合いをされる日を設けていらっしゃるというお話を伺いました。ここのところは我が家と同じだわ!とつい嬉しく感じたのと同時に、ちょっとだけ自信が沸いてきました。

 

続く・・・・

 

 

 

「子どもにかけるお金を考える会」オフミーティングに参加して(4

at 2004 06/29 12:50 編集

 

我が家の場合、お小遣いは毎月一回月末にあげる事にしています。

 

小学4年生のお兄ちゃんは、毎月基本のお小遣いが300円、小学校一年生の女の子が毎月100円。

 

何かお手伝いをしてくれたり、頼んだことをしっかりやってくれたりした時には、10円〜100円の幅で、お手伝いの内容に応じた金額をその時々に応じて決めて、毎月のお小遣いと同じ日に合計金額を渡しています。

 

勿論、その月に何を買ったりしたかわかるようにお小遣い帳を作成させているので、その小遣い帳を見せてもらい、ちゃんと記入されているか確認をしてから、その月の御小遣いをあげます。

 

使途不明金?がないように注意しているのですが、まぁ〜ここはほどほどに・・・・

 

収支が合えばそれに越したことはないのですが、大人でも時々家計簿の収支が合わなくなる時もあるので・・・・

 

収支を合わせることよりも、お小遣いの管理ができるようにする事と、書き留めるという習慣をつけさせることを目的にしているので、そこはあまりうるさく言わないようにしています。

 

それから、お小遣いで何を買ってもそれは子供なりに必要だと思って買っているのだから、何を買おうと容認する事にしています。

 

同じくらいのお子さんをお持ちの方から、ゲームの話が出ました。どこのお宅も悩みは同じ様で・・・・我が家だけではなかった事にちょっとほっとしたいして・・・

 

ゲームソフトは高いので、お年玉を活用する様に言っているのですが、祖父母が勝手に買い与えてしまって悩んでいるというお話もありました。

 

これも我が家の場合と同じです。そこで出た話は、祖父母の金銭教育もしないとねという事でした。(笑)

 

祖父母といえば、ちょうどそういう年代を読者ターゲットにしている某雑誌の編集長さんもいらしていました。

 

お話を伺ってみると、まさに我が家の祖父母の年代のお話のようで、共感出きる部分がたくさんありました。

 

結婚した子供や、孫に、どこまで金銭的な援助をしたら良いのか?というお話も出ましたが、私の個人的な意見としては、孫にお小遣いをあげたり、おもちゃを買ってあげる事が生きがいとおっしゃる方も多いので、その生きがいを取ってしまうのはどうかな・・・・と思います。

 

孫を可愛がってあげられる元気なお年よりは、それだけで楽しくて幸せなのよ〜と言う話を、以前あるお年寄りから聞いた事があります。

 

だから孫におもちゃを買ってあげて、孫の喜ぶ顔が見たい・・・・という話のようですが、それでささやかな幸せが保てるのでしたら、それはそれで良いのではと思います。

 

その為に自分の老後が心配になる様では困りものですが・・・・

 

続く・・・

 

「子どもにかけるお金を考える会」オフミーティングに参加して(5

at 2004 07/01 00:04 編集

 

子供の学費のために、どのような方法で必要なお金を工面するのが良いのか?というテーマでも話が弾みました。

 

郵貯の学資保険、ひと昔前ならばそれなりに満足できた時代もあったのですが、時代の流れでしかたがないと言ってしまえばそれまでですが、最近は額面が割れてしまっている状態も・・・・・

 

額面が割れない子供保険が今では少なすぎて、運用面から考えると、加入には疑問という言う声も上がりました。

 

しかし私としては、運用面だけでは推し量れない面があるように思うのです。

 

なんといっても学費は待ったなし!で払い込みも期日が決まっていて、必ず期日までに用意しかねればならない資金という性質を帯びています。

 

やはり、とにかくコツコツ積み立てていける商品で、しかも解約し難い金融商品でなければ、途中で積み立てに挫折して解約してしまいそうになるかも知れません。

 

それに学資保険のように、期日に合わせて資金が支払われるという性質でなければ困ってしまいます。

 

例えば運用面から考えて、投信とか外債なんかで運用するのも良いかも知れませんが、学費として工面したい時期に、タイミングよく売却できるとは限らないという、現実的なご意見もありました。

確かにそうです。後、仮に銀行の積み立てならば元本が安全だということで、給料天引きで学費の為の積み立てをはじめたとしても、私ならきっと途中で挫折して、非常事態が起きたときに、一番現金化しやすいということで、解約してしまう可能性が非常に高いです。

 

やはりずぼらな性格の私的には、子供に必要な学費に関しては、子供保険とか学資保険とかに加入してしまう方が、確実にまとまった資金を作ることが出来るような気がします。

 

色々な考え方があるので、必ずしも子供保険とか学資保険に加入する必要はないのですが、あるFPの方が、以前相談を受けられた方々のその後のお話をお聞きになった時に、学資保険とか子供保険に加入されていた方で、後悔をされている方は少なく、かえって加入を見送ってしまった方の方が後悔されている方が多いようです。とのお話もありました。

 

賛否両論ありそうですが・・・・私もそのお話を伺って納得してしまいました。

 

 

続く・・・

「子どもにかけるお金を考える会」オフミーティングに参加して(6

at 2004 07/03 23:23 編集

 

最後になりますが、まだお子さんが幼児のママFPさんからご質問がありました。

 

何歳くらから‘お金’について教えたらいいのでしょうか?というようなご質問だったと思います。

 

これにはやはり個人差というか、一人っ子とか、兄弟姉妹がいたりする場合でも、かなり状況が違ってくると思うので、個人差が大きく、一概に何歳からお金についての教育をしていきましょうということはないように思います。

 

ちなみに我が家ですは、上の子は小学3年生になった頃になんとなく・・・・

 

下の子はまだ今年小学校の1年生になったばかりですが、お兄ちゃんにお小遣いをあげているのを目撃してからは、「私も〜」といってお小遣いを欲しがることがあります。

 

そういう時にチャンス!と思い、下の子にもお小遣いをあげる時に、

「ちゃんとお小遣い帳につけようね」

と言うように心がけています。

 

何歳からでも良いと思います。ただやはりお小遣い帳に、もらったお金と、使ったお金などを区別して書けるようになった時が、金銭教育のはじめどき?のように考えています。

 

終わり

Posted by fpgarden at 15:23