パタゴニアと日本の位置関係
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写真−20
パタゴニアと日本の位置関係
上図はGoogle Earthの画面を元に編集した。
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サハリンの北端に相当‥‥
この地図は、 Google Earthと画像処理ソフトを用いて、日本地図の緯度及び経度を反転させて南米地図と合成したものである。南米側は(南緯48度 ・西経55度)の4600m上空より撮影し、日本側は南米側の正反対の位置(北緯48度・東経125度)の4600m上空より撮影した写真を座標反転して合成した。従って位置関係は正確である。

この最適な撮影基準点を探すのに試行錯誤した。基準点を巧く選ばないとパタゴニアと日本が釣り合いの取れた位置にならない。また、球形の地球を真上から撮影するため画面の中央部から離れるのに従って相対的に面積が狭く見えるので、面積が極力公平になるようバランスを見ながら基準点を選んだ。 Google Earthはこのような遊びも出来るので面白い。



パタゴニアは南米大陸の南緯 40度以南、南緯56度以北をいうので、日本に相当する範囲は「青森 県〜サ ハリンの北端」となる。今回旅行した個所はサハリン北端からサハリン中部に相当する地域であることが分かる。

パタゴニアの面積はアルゼンチン領とチリ領合わせて 110万平方キロで、これは日本の面積の3倍である。日本の感覚で南米の先端地域と言うと狭い範囲を連想しがちだが、とんでもない間違いである。