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マヌーハ寺院
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写真−100
マヌーハ寺院
撮影地:パガン
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2011_2_25
マヌーハ寺院‥‥
マヌーハはタトォン国の国王で、アノーヤター王に攻められた時に捕虜となってこの地に連行された。マヌーハは1059年この寺院を建てたが、囚われの身の気持ちが随所に表れて居る。仏像は空間一杯に造られ、窮屈そうでその表情は怒っているよう。

見方を変えると、この寺院はとても独創的で、人間の生の感情を表したものだと思った。なお、この寺院には、マヌーハ王が王妃と並んだ銅像があるが、王妃は「あなたについて来たからこんな惨めな目に会ったのよ」と言わんばかりに横を向いていた。これもユーモアである。