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ワンカサ砂丘の4輪駆動車
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写真−54〜55
2007.11.13
libya052001.jpg ウバリ砂丘の4輪駆動車
ワンカサ砂丘の4輪駆動車
ウバリ砂丘の4輪駆動車
2007.11.16
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アメリカの狡さ、したたかさ‥‥‥
米国は1981年リビアと国交断絶、1984年リビア在住のアメリカ人引き上げ、その後の渡航は禁止された。そして1986年の米軍機爆撃いらい、宣戦布告なき戦争状態であった。しかし1988年に野田正彰氏 がリビアを訪問した際、石油関係のアメリカ人スタッフは1000人以上もいたという。ビザはパスポートに記載せず別紙に貰うとのこと。国交断絶した戦争状態下でも、アメリカはリビアの石油利権確保に向けて動いていたのである。(この項、野田正彰著:リビア新書232頁より意訳抜粋)

現在、中華人民共和国はスーダン、ミヤンマー、北朝鮮など、国際的に批判されている国の政権に協力して、地下資源の利権確保に動いていることはいろいろ報道されている。このような大国の狡さ・したたかさが、日本の外交にあるのだろうか?

なお、世界の国別Co2排出量は、アメリカ(22.1%)と中華人民共和国(18.1%)の2国だけで、全体の40%余りを占めている。次いでロシア(6.0%)、日本(4.8%)、インド(4.3%)と続く。ヨーロッパは比較的少ない。ところが、アメリカと中華人民共和国は Co2規制に積極的ではない。(2004年の統計データ)