霧中のグンティン・ラガダン・ハット
写真−45〜46
2008.4.16
pm1:41
2008.4.16
pm1:42
霧中のグンティン・ラガダン・ハット
グンティン・ラガダン・ハットの4人部屋
ラバン・ラタ・レストハウスに宿泊したかった‥‥
宿泊した山小屋は、グンティン・ラガダン・ハット(Guntin Ragadan Hut) であり、収容人員60名、標高3323.5mに位置し、代表的な山小屋のラバン・ラタ・レストハウスより高低差で50m上方にある。
この山小屋はラバン・ラタ・レストハウスより設備は粗末で、食事の設備がないため、食事はラバン・ラタ・レストハウスで摂った。暖房設備はなく、簡易2段ベッドの4人部屋であったが、日本の雑魚寝の山小屋よりはるかに良かった。
ラバン・ラタ・レストハウスでの食事の後に、高低差50mの登山はきつかったが、キナバル山に初めて登頂した人がドゥスン族のグンティン・ラガダンであり、その名前を戴いた栄誉ある山小屋名なので文句は言うまい。
なお、グンティン・ラガダン・ハットの前は写真のように傾斜した岩であり、これを滑らないように登らないと山小屋には辿り着けない。