キナバル山遠望
写真−19
2008.4.15
am8:30
キナバル山の標高‥‥
山の標高は測量された時代により異なる。最近では人工衛星による測量(GPS)により精度が上がった。それまでは、世界の高山の多くは遠方からの間接測量のため精度はなかった。キナバル山もかつては4101mといわれていたが、現在では4095.2mとされている。
ローズ・ピークよりも隣接するビクトリア・ピークの方が若干高いと書かれた文献もあるが、登頂した感じではローズ・ピークの方が高いように感じたので、ここは我が感覚を信用しよう。
富士山の標高の歴史は次のようになっており、古くから標高はかなり正確であった。
1727年 (3895m) 「測量者 福田」
1803年 (3928m)
「測量者 伊能忠敬」
1860年 (4322m) 「測量者 イギリス公使」
1880年 (3778m) 「重力測定」
1962年 (3775.63m)