アイスランド北部
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写真−129〜131
2009.7.16
18:06
アークレイリの民家 →
アークレイリの民家 アークレイリの町並み 温泉による野菜栽培温室
アークレイリの町並み
アイスランド第2の都市、人口17000人
2009.7.16
16:31
温泉による野菜栽培温室 →
2009.7.17
6:42
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アークレイリ‥‥
アークレイリはアイスランド第2の町である。しかし、人口は15000人あまり。1800年代の古い家並みが残る町でもある。この町の誕生は9世紀にまでさかのぼる。スカンジナビア半島から移住してきた人たちが住み、集落を形成したのが始まりであった。以来、漁業と交易の港として栄えた。

18世紀、アークレイリがデンマークの交易港となってから町は急成長した。デンマーク国王が1777年、「アイスランドでの交易占有権を有するすべての商人は、アイスランドに住まなければならない」との布令が出されたので、商人も住み着いた。

市の中心部はホテルが集まる教会周辺にある。湾の風景とともに美しい街並みが見える。夏は24時間明るい町として知られ、ミッドナイトサンシティー(真夜中の太陽の町)という別名もある。地球最北のゴルフ場があるのもこの町である。


右下の写真は、民家の庭に設置された温泉による野菜栽培温室である。
大半の家庭には、庭に温泉による野菜栽培温室があると聞いていたが、私が歩いた範囲では温室がある家庭は、それほど多くはないようだった。スーパーには新鮮な野菜が多くあるので、野菜は購入する人の方が多いのではなかろうか。ビジネスとして巨大な温泉温室で野菜を栽培している村がレイキャヴィーク近郊にあった。