アイスランド南部海岸
写真−50
ヨークルスアウロン氷河湖クルーズ
2009.7.13
14:24
アイスランドの始まり‥‥
最初に島に住み着いたのはアイルランドの修道士である(8世紀)。次いで、風に流されたノルウェー人が島に到着するが、実際に住むことはなかった。
移住のため最初に(860年)やって来たのは、ノルウェー(ロガランド)の豪士フロキであったが、寒さに根負けして島を引き上げる。この時、フィヨルドに詰まった氷塊を見たフロキが、悔しさのあまり「アイスランド」と名づけたのが現在の国名となったといわれる。
移住者が本格的に島に住み着いたのは874年(別説870年)のインゴゥルブル・アルトナルソンであった。彼が最初にたどり着いた場所が、現在のインゴゥルフスヘヴジである。インゴゥルブルは現在の首都レイキャヴィークに住居を建てて住む。
その後、スカンディナビア諸国から多くの人々がアイスランドを目指すようになった。その中心はノルウェー人で、彼らはヴァイキングの血を引く人々であった。