アイスランド南部海岸
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写真−46〜48
2009.7.13
15:01
水陸両用車の進水 →
水陸両用車の進水 水陸両用車 救命用ゴムボート
水陸両用車
(環境に人為を加える接岸設備が不要)
(岸壁を建設しても火山が噴火すれば流される)
2009.7.13
14:52
救命用ゴムボート →
水陸両用車に伴走する
2009.7.13
14:37
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何ゆえに水陸両用車か‥‥
この水陸両用車は米軍がベトナム戦争で開発したと説明された。

しかし周囲の状況を観察すると、その説明は本質を突いたものではない。水陸両用車ならば、岸壁を建設する必要がない。というより、先ほどから何度も書いてきたように、氷河の下の火山が噴火すれば、どのような人工物もたちどころに破壊されてしまう。どうせ破壊される岸壁なら作らない方が良い。それで水陸両用車にしたのだろう。観光客にとっても、岸壁から出港する普通の船よりも水陸両用車の方が受けが良い。

水陸両用車に乗船(乗車)するためには救命胴衣を着用するが、感心したのは、さらに水陸両用車に伴走して救命用ゴムボートが追っかけて来た。

船(車)に乗せてしまえば、乗客の安全は徹底して守るとのポリシーなのだろう。それとも、訴訟を起こすアメリカの観光客が乗船していたのだろうか?

この湖の出口に立派な吊橋が架けられていたが、「この吊橋も火山が噴火すれば流されてしまう」とガイドが話していた。