レイキャヴィーク
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写真−2〜4
2009.7.12
6:32
ホテル近辺の住宅 →
ホテル近辺の住宅 ペルトラン展望台から見下ろした市内中心部 ホテル近辺の住宅
ペルトラン展望台から見下ろした市内中心部
(全家庭に温泉が引かれている)
2009.7.18
11:07
ホテル近辺の住宅 →
(多数の人がこのような自宅
に加えて別荘を所有する)
2009.7.12
6:28
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最初は北欧4ケ国を考えたが‥‥
今回の旅行目的地としては先ず、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドの所謂北欧4ケ国が頭に浮かんだ。 これらの国は森と湖、フィヨルドなど自然が多彩で、ハイキングやトレッキングを含むツアーが数多く催行されている。過去の北欧の経験は、22年前にデンマークのコペンハーゲンを訪問したのみであるが、丁度紅葉の季節であり街がすべて色付いて感動したことを思い出した。

95%までは北欧4ケ国に決心したのであるが、本屋やインターネットで写真などを見る内に気が変わった。森と湖は1昨年のパタゴニアで素晴らしい体験をした。トレッキングもパタゴニアの名峰フィッツロイ山麓で堪能した。
ノルウェーのフィヨルドは深く入りこんだ海の入り江であるが、 見た感じはパタゴニアの湖とそれほど変わらない。またフィヨルドには険しい断崖から流れ落ちる滝が数多くあるが、昨年旅行したインドのガルワール・ヒマラヤの「花の谷」の道中でも絶壁を流れ落ちる落差の大きい滝は無数に見た。

思いあぐねているうちに、さらなる北欧の辺境の地としてアイスランドが候補に上がった。火山活動は島の創成期から延々と続き、火山と氷河が創り出した荒々しい景観、数々の氷河と滝、溶岩がひたすら続く台地、高く吹き上げる間欠泉、湖のような大露天風呂‥‥ダイナミック度合いは北欧4ケ国より上のようだ。

これが今回の旅行目的地決定の第2のきっかけであった。造語であろうが旅行案内書にあった「ジオロジスト・ファンタジー」のキャッチコピーも気に入った。「地球物理学者の夢の国」の意であろう。