バドリナート寺院全景
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写真−105
2008.8.02
18:13
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バドリナート‥‥
インド北部ウッタラカンド州にあるヒンドゥー教の四大神領の一つで、<ヴィシュヌ神の一化身であるバドリナート>が祀られている。

街中を流れるアラクナンダー川(ガンガー支流)沿いの標高3133m地点に、極彩色の門を持つバドリナート寺院が建てられている。
冬季は雪に閉ざされるが、5月から8月の間は全インドから巡礼者が訪れる。

種々ある縁起の一つによれば、以前は仏教寺院であったが、8世紀に訪れたヴェーダーンタ学派の学僧シャンカラが、仏教徒が逃走する際に川に投げ入れた像を見つけて寺院を修復し、南インドのバラモンに運営を任せたという。