サウスレア（４）
写真−28
2008.8.01
12:47
Saussrea obvallata.(4000-5000m),Jul.-Sep.
シーク教（３）‥‥
シーク教は成立時より裕福で教養があり教育水準の高い層の帰依が多かったことから、イギリス統治時代のインドでは官吏や軍人として登用されるなど社会的に活躍する人材を多く輩出した。ムガール帝国時代に武器を持って戦ってきた伝統もあり、技術的な事項に強く、進取の気性に富んだ者が多いという。
貧者（物乞い）の多いインドの中で、シーク教徒は｢男子は全て武人たるべし｣、｢乞食になるくらいなら餓死せよ｣を生活の重要な指針とする誇り高き集団なので、少人数でも存在感大で、心身共に強い人が多いのではなかろうか。
国際的な貿易が盛んになった時代に、海外に渡航したインドのビジネスマンの中に巨大なターバンを巻いたシーク教徒を多く見かけたので、ターバンの着用はインド人の習俗であるとの世界的なイメージにつながった。（続く）
貧者（物乞い）の多いインドの中で、シーク教徒は｢男子は全て武人たるべし｣、｢乞食になるくらいなら餓死せよ｣を生活の重要な指針とする誇り高き集団なので、少人数でも存在感大で、心身共に強い人が多いのではなかろうか。
国際的な貿易が盛んになった時代に、海外に渡航したインドのビジネスマンの中に巨大なターバンを巻いたシーク教徒を多く見かけたので、ターバンの着用はインド人の習俗であるとの世界的なイメージにつながった。（続く）