山道を行く(1)
写真−16〜18
ヘヤピンカーブを繰り返して
断崖絶壁を登る山道 →
2008.8.03
14:28
2008.8.03
12:45
バスの右側は急峻な山肌
左側は断崖絶壁
落石は下に落とす
2008.8.02
12:15
断崖絶壁が続く山道‥‥
山道は険しい。写真左のように、右側は何時落石や崖崩れが起こってもおかしくない所、左側は断崖絶壁が延々と続く。小規模な落石は至るところにあった。夜間に雨が多いので、夜間の落石を朝から処理することが多いと聞いた。
殆どの場合2〜3時間で、落石または山崩れの処理作業は完了するが、大規模な場合はダイナマイトで巨大な落石を破砕するので時間を要すると言う。崩落した土砂はブルドーザで均す。小さな落石は人力で処理する。
道路復旧工事関係者は、近隣に散在し手際は良いようだ。予め落石防護柵などが設置できるような生易しい地形ではない。
落石や崖崩れがあれば、その都度復旧工事を行う事を永遠に続けなければならない厳しい地形である。
今回の旅行ルートが特に危険なのではなく、ヒマラヤ地方共通の現象であるとのこと。