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ルーツを訪ねる旅
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4−11 古宮城址  (須玉町津金地区)





古宮城址
古宮城址
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2007年8月27日筆者撮影
古宮城址は須玉町歴史資料館のすぐ裏手にあり、現在は諏訪神社になっている。
源清光がここに館を築き、大泉村の谷戸城に居館を移すまで津金に居たと伝えられたことから「御所」の地名が付けられたといわれている。清光の移住後に「古御屋(ふるみや)」と呼ばれるようになったとの説がある。この古宮の地には武田信虎も居城したといわれ、また、武田氏に仕えた津金衆の居館だとの説もある。

源清光‥‥源清光(天永元年(1110年)〜 仁安3年(1168年))は平安時代の武将で、河内源氏の一族。父は源義清。祖父は源義光。
当初、常陸国(茨城県)を本拠としていたが、朝廷より大治5年(1130年)、甲斐市河荘に流罪となったため八ヶ岳南麓に土着し、子孫らが甲斐国各地を勢力基盤とし、逸見氏・武田氏・加賀美氏・安田氏・浅利氏といった甲斐源氏の各有力支族の祖となった。源平合戦の50年以上前の時代である。