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ルーツを訪ねる旅
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4−10 源太ヶ城址  (須玉町津金地区)







2007年8月27日筆者撮影
源太ヶ城址の烽火台 源太ヶ城址への山道
源太ヶ城址への山道
源太ヶ城址の烽火台
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「甲斐源氏の祖である新羅三郎義光の孫にあたる逸見冠者の黒源太清光が築城したと伝えられる中世の山城で、遺構が良好に残っている。双峰の山を利用した郭配置は珍しく、頂上にはそれぞれ平坦で広い郭を持ち、斜面に帯郭をたくみに配置した構造をしている」とのことであるが、「源太ヶ城址」に行くには相当の覚悟が必要である。

城址は標高約1100mの山頂にあるが、街道から山に登る個所には標識もなく、山道に入ってからも案内は全くない。おまけに山道は写真のように草に覆われ、横からも上からも灌木が迫っている。路面は石により凸凹である。車で侵入したのは良いがこのような道では反転して引き返すことも出来ず、そのまま2km?ほど登った。砂利と石の路面はタイヤがパンクする可能性が経験上非常に高いので、慎重にのろのろと進んだ。

車を停めて山頂までの1〜200mも道がなく灌木が行く手を邪魔している。しかも辿り着いた「烽火台(復元)」は朽ちかけて見晴らしは全く効かなかった。