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英国の環境保護団体(nef)による幸福度指数(Happy Planet Index)
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バングラデシュの人々は幸福か不幸か?(1)‥‥
前述の国連開発計画が毎年発表している人間開発指数は、その国の先進性・後進性を主として判断しているが、それとは別にバングラデシュの(不)幸福度を、学者レベルでどのように見ているかを、インターネット上で集めてみた。

先ず、英国の環境保護団体(nef)は、143ヶ国を対象にして、平均余命・生活満足度・資源消費量の3個の要素をパラメーターとして、「国別幸福度指数、HPI(Happy Planet Index)」(2009年)を算出している。それによると、

1位(コスタリカ)、2位(ドミニカ)、3位(ジャマイカ)、4位(グアテマラ)‥‥、と中南米の国々が上位を占め
‥‥、31位(バングラディシュ)、75位(日本)、114位(米国)と続く。

上図の幸福度指数の領域区分では、バングラデシュと日本の幸福度指数は、6段階の中で下から2番目の茶色の領域であり、米国は最低の赤色領域である。即ち、バングラデシュの方が、日本や米国よりも幸福度は高い。

この国別幸福度のランキングは、環境保護団体作成の資料であるため、資源消費量が大きい米国やヨーロッパ、日本の点数が悪くなっているようだ。(詳細は次ページ)

上の地図は、
http://www.happyplanetindex.org/public-data/files/happy-planet-index-2-0.pdf 
より引用編集した。(次ページへ続く)