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観光客の警備?
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写真−89〜91
2010_2_24
パハルプール遺跡にて →
観光客を警備する警官 観光客を警備する警官 観光客を警備する警官
マハスターン遺跡にて 
2010_2_25
シュンドルボン国立公園にて →
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2010_2_22
観光客を警備する警官‥‥
遺跡ではこのような警官がそれとなく我々の周りにいた。バングラデシュは人的な危険は全くないと言えるが、現地旅行社は念には念をいれて、我々の予定を警察に連絡していた。政府も今後は観光産業に力を入れようとしているので、万一観光客に事故があったら、大変なマイナスになる。

警官のお陰で助かったこともある。例えば博物館などで我々が部屋に入ると、警官が現地の客の入室をシャットダウンしてくれるので、ゆっくり見学できる。我々がいる間は現地の人々は入場料を払っているにも関わらず入室できない。また我々が道路を横断する時は交通を止めてくれる。申し訳ないほどのVIP待遇であった。警官も紳士的で、別れる時には握手を求めてきた。

ただし、臨時に追加した観光地とか、街道のバザール見物などは警察に連絡してないので、次のページの写真のように、歓迎する地元群衆に囲まれて大騒ぎになることもあった。

治安の面で特筆しておきたい。同行者が遺跡内のレストハウスで貴重品の入ったバッグを置き忘れ、そのことに出発後のバス内で気づき、慌てて真っ青になって20分後に引き返したが、バッグは無事にあった。
また、既述したが、スラム街の奥まで警備もガイドもなしで単独で歩いても安全であった。

(忘れ物が返ってきたのは偶然だったかも知れない。スラム街が安全だったのは、今回のことです。真似しないようにして下さい)