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農村風景
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写真−77
池で魚を捕まえる村民
池で魚を捕まえる村民
2010_2_25
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バングラデシュは国連の統計上では最貧国の筈だが?‥‥
バングラデシュは、統計上はあらゆる指数で貧しいことになっている。しかし今回の旅行では貧しい感じが意外に少なく、逆ショックを受けた。例えば、インドよりも貧しい国とのことであるが、インドのような乞食が少なく、ストリートチルドレンも少ない(ゼロではないが)。イスラムのため、カーストがないことにも起因していると思う。

夜遅くまで、都市も村々も街道の商店は賑わい、生産活動が続いている。これは、国全体に活気がある証拠で人々の顔は明るい。繰り返すが「総活気量世界一」の国である。

統計上の貧しさと、精神的な活気とは、直接リンクはしていないのだろう。ガイドの説明でも、この10年間で自分も驚くほど変わったと言っていた。

日本で得られる情報は、過去10〜20年前の貧しい状況を潜在意識に置きながら書かれた観光案内書や解説本が多いようだ。むしろ今後の10年間にどう変わるかを推察しながらの情報も欲しい。