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ダッカのニューマーケット
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写真−27〜29
2010_2_26
サリーに刺繍施す職人 →
サリー サリー サリー
スタンプでサリーに模様をつけている利発な少年
2010_2_26
客と店主がスタンプの組み合わせを検討して、デザインを決める  →
世界でたった一つしかないデザインのサリーが目の前で出来る
2010_2_26
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ニューマーケット‥‥
前ページの写真のように、ニューマーケットは地元の人で賑わっている。マーケットの入り口は東西南北にあるようだが、字が全く読めない。ゲート番号がつけられているが、それもバングラ数字で読めない。マーケットの中に入れば確実に方向が分らなくなる。幸い太陽が昇っていたので、太陽の方向で、ゲートを間違いなく見つけることが出来た。

上の写真はサリーの制作と販売の店である。客は好きな色の無地の生地を選び、模様となるスタンプの組み合わせを店の人と相談して決める。そして、要望通りに少年が生地にスタンプで模様を押し、世界で一つのサリーが出来上がる。このサリーは、経路で見学したタンガイルの機織工場のように人力で機を織るのではないため、安くできるのであろう。

この少年のように学校に行かず、小さい頃から技術を身につけて、稼ぎながら生きていると思われる子供があちこちにいた。

このマーケットでラロン音楽のCDを購入したが、MP3フォーマットであり、124曲が一枚のCDに入っている。演奏時間にして12時間ほどだが、音質は大変良い。これが80タカ(105日本円)、即ち1曲が1円以下であった。