bangladesh016001.gif
群れを成すリキシャ
バングラデシュのトップへ
写真−23
オールドダッカのリキシャの群
オールドダッカのリキシャの群
2010_2_27
return.gif next.gif
バングラデシュは国連の統計上では最貧国(人間開発指数)‥‥
毎年、国連開発計画より発表されている「人間開発指数」は、その国の生活の質や発展度合いを示す指標で、先進性を判定するための基準となっている。指数は平均余命指数、教育指数、GDP指数をパラメータとして計算される。
バングラデシュの「人間開発指数」は 177ヵ国中 140位(2005年)であり、中央アフリカの諸国を除くと、最下位のレベルである。

「人間開発指数」が最高点の国は、私が昨年旅行したアイスランドであり、2007年、2008年とも世界第1位となっている。(2009年は金融破綻の影響で順位を下げたがそれでも世界第3位)
日本の「人間開発指数」は年度により多少の違いはあるが 8〜10位である。なお米国は年度により 8〜15位となっている。

私が資料無しで思いつく国名はせいぜい 50〜60カ国であるので、バングラデシュが 140位という事は凄まじい事で、私の頭の中にある世界の国々の中では最貧国となる。国連の統計がそれを証明している。

しかし、この国連開発計画の指数と、今回の旅行で感じた世界一とも思われるバングラデシュの活気との関連は理解できない。