【 清右衛門代々の事績 】
◎ 江戸城虎ノ門築垣工事の監修

  島原藩が請け負った工事であるが、清右衛門が監修を行い、
  佐賀藩の名声を上げている。



◎ 佐賀城の上下水道施設“石井桶”の改修工事

  寛文10年(1670年)に改修工事が行われているが、
 “石井桶”の天井石には、次のように彫られています。


   石井桶修造   役務   深堀新左衛門正展

           惣奉行  伊香賀吉兵衛直好

           下郡代  蒲原源右衛門俊長

           郡目付  富永喜右衛門明英

           奉行   牧口与兵衛辰重
                大石五郎左衛門宗房

           石工   武富清右衛門増重
                        


◎ 佐賀城本丸・二の丸・三御丸の再建工事



◎ 長崎台場の構築工事

  幕末、佐賀藩主鍋島直正の側近である本島藤太や田代孫三郎を
  責任者として、石工棟梁の武富清右衛門らが担当した。

  現場作業員が延べ21万人、石工も延べ18万人を要した。
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