【 大宝聖林碑 】
大財聖堂の所在を示していた『大宝聖林碑』は、
昭和28年、廉斎ゆかりの多久聖廟に近い“西渓公園”に移され、
現在に至っています。

なお、西渓公園に併設している郷土資料館等には、
“廉斎”をはじめ、先人たちの資料が展示されています。
(正面)
(背面)
宝永五年 仲秋仲丁奉祝肥州小城郡多久邑東原精舎之釈菜
                   武富咸亮(廉斎)筆
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大宝聖林碑
この“大宝聖林碑”は、ご覧のように、
亀が石碑を背負っている様式で、『亀趺』(きふ)といいます。
元来、“亀の足”という意味で、古代中国(唐)にその初源があり、
記念碑や墓碑として用いられる例が多いようです。
(亀の特徴がよく表現されていると思います。)
(多久市)
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