Peoples of the Golden Triangle
 
◆タイ・ミャンマー・ラオス国境する地点◆
 
タイ北部には様々な民族の人達が住んででいます
そんな人達を紹介するページです
 
それぞれの民族の人たちは『タイ人』ではなく
それぞれ『カレン人』や『モン人』なのだそうです
なんだか不思議な感じがするのは 私だけでしょうか?
言われると 何となく納得ですけれどね^^;
←ミャンマー
中国
ラオス→
タイ
ルアク川
メコン川
上の写真は観光地としても良く知られている
ゴールデントライアングルのタイ側見たものです
右の地図の青い三角の場所です
この日も多くの観光客がここを訪れていました
 
メコン川の川沿いには『Golden Triangle』と書かれた看板が見られ
民族衣裳を着た子供達と一緒に写真を撮れます
2つの川の合流地点です
川の色が微妙に違うのが
おわかりいただけるでしょうか?
カレン族
KAREN
モン(メオ)族HMONG(MEO)
ミェン(ヤオ)族MIEN(YAO)
リス族LISU
アカ族AKHA
ラフ族LAHU
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チベット・ビルマ語派のカレン語を話す。
自称はパゴニョー。タイ人からはカリエンと呼ばれる。
ミャンマーには300万人名以上が住んでおり、
長い間ビルマ政府に対し独立闘争を続けてきた。
タイではチェンマイ県、メーホンソン県、
ターク県を中心に約35万人。
18世紀にミャンマーからタイへの移住が始まったといわる。
タイの山岳民族の中では唯一ゾウを調教することができ、
木材の運搬などに利用する。
アニミズムや仏教を信仰する人々のほか、
キリスト教徒も多い。
女性は独身時代は白のワンピースの民族衣装を着るが、
結婚すると赤や青のツーピースを着る。
ナムラット村にも近いルアミット村はチェンライ県では
もっとも有名なカレン族の村で、
連日多くの観光客が象乗りツアーなどのために訪れる。
カレン族
KAREN
チャンマイには 
 
カレン族の人達による手作りの品物を
置く店が多く見られます
そんな中で 
伝統を守りながら自立を援助すると言う 
非営利団体によるプログラムの一環で
売上の60%以上は製作者に還元され 
残りは若者の奨学金になるお店があります
せっかくなら そう言うお店で買いたいですね
カレン族には

首に真鍮のコイルを巻いている『パタウン族』
耳たぶに大きなピアスをしている≪BIG EARS KAREN≫ 『カヨー族』
膝に黒い布をぐるぐる巻いている『カヤー族』などがあります
 
パダウン族には首に真鍮のコイルを巻く風習があり
特に選ばれた女性が 25歳位までに何度かコイルを替えて延ばしていくのだが
なぜこのような風習が始まったのかは はっきりわかっていない
また 
≪首長族≫という呼び方は失礼なのだそうです
村の人々
モン(メオ)族HMONG (MEO)
ミェン(ヤオ)族MIEN (YAO)
村の入口
村の小学校
村の様子 
霧が立ち込め高地なのだなぁ 
と感じました 可愛い犬がいました
刺繍をする女性
伝統的な刺繍
ほんの一例です
中国でミャオ族、タイではメオ族と呼ばれるが、
タイのモン族はメオ族と呼ばれることを好まず、
「自由」を意味する「モン」を自称する。
言語はミャオ・ヤオ諸語に属するモン語を話す。
タイでは白モン族(モン・ダオ)、
青モン族(モン・ジュア)の2グループに別れ、
民族衣装、言語、習慣がやや異なる。
独立自尊の気風が強いことで知られ、
宗教、世界観などにも伝統的な文化を保持している。
中国では雲南省、貴州省、四川省などに数百万人が居住し、
タイにはラオス経由で19世紀半ば以降に移住してきた。
女性の民族衣装はろうけつ染のプリーツスカートで、
その染めや精緻な刺繍の技術には芸術的価値がある
チャンマイでもこれらの刺繍などを使った
衣料 バック ポーチなど多く見ることが出来ます
よく ツアーなどで 
 
≪メオ族≫と書かれたものが多く見られます
実際 メオ族といわれることが多いのでしょうか?しかし それは蔑称 
でも やはりガイドブックですらメオ族と書いてあるため ついつい使ってしまいます・・・
チャンマイの山には メオ族の村があります 観光客用に彼らの生活様式を再現した村で
実態にお土産物屋などをしながら実際にそこで生活をしています
日本からお婿さんに来た男性が奥さんと一緒にお店をやっていました
その裏では 普通に民家があり 洗濯物が干してあり ライチの木があり 鶏が走り 
しゃがみ込んで刺繍をする女性を沢山見かけることが出来ます 小学校もあります
自称はミエンで、「人」を意味する
ヤオは漢族、タイ族による他称。チェンマイ県、
パヤオ県、ナーン県に居住する
言語はミャオ・ヤオ諸語に属するミエン語。
タイ以外では中国広東省、雲南省、湖南省、ベトナム北部、
ラオス北部に広く分布する
タイには約100年前にラオスあるいはビルマを経由して移住してきた。
漢族文化の影響を強く受け、年長の男性には漢字を読み書きできる人が多い。
今でも評皇券牒という中国の皇帝が与えたといわれる耕作狩猟認可証を
大切に保管している。文化的には道教の影響が強いといわれる。
女性は赤い襟のついた厚手の民族衣装を着用し、頭にはターバンを巻く。
見事な刺繍の入ったもんぺ風のズボンも特徴。

ミェン族は刺繍が得意な民族でエスニックショップなどでも 
何気なく見かけているかもしれませんね
伝統の民族衣装に身を包み
 
刺繍をするおばあちゃん
おばあちゃんが履いているズボンもおばあちゃんが刺繍を施しました
完成までに 2年位かかるものもあるそうです
赤い襟と伝統的刺繍のズボン 
今の若い人はこの衣裳を着る人がいなくなってしまったそうです
私達から見ると素敵な民族衣装ですが 日本人が着物を普段着ないで
洋服になってしまったのと同じなのでしょうね
何気なく見かけているかもしれませんね
いい顔してます!

 
おばあちゃんは70歳
ちっちゃくて
可愛いおばあちゃんでした
おばあちゃんが着けている
シルバーのチョーカーは
なんと1Kg!
実際に持たせてもらいましたが
ずっしり!!!!
元気元気です!
村の様子 この日も多くの観光客が
ここを訪れていました
ここ