庄内交通湯野浜線 善宝寺駅
1990年頃、山形県で人面魚という人の顔をした魚が現れたと世間を賑わした。
昔から生き物ネタについては度々ブームになってきた我国日本。
エリマキトカゲやウーパールーパー、反省する猿にイワトビペンギン。
当時の情報は新聞やテレビ、雑誌が殆どの発信源で、マスコミが騒げばそれに習って国民は右へ左へ振り回されていた。
そしてこの人面魚も魚から始まり、人面犬や人面猫、人面岩に至るまで今思うとくだらないことに熱を上げていた時代があった。
1990年、山形県内にある善宝寺というお寺の池にいた人面魚を一目見ようと多くの人がそこを目指した。

善宝寺は平安時代から1000年以上もの歴史がある曹洞宗の寺院で、二龍神が寺内の貝喰池に身をかくしているという伝承がある。その龍神信仰の寺として航海の安全や大漁を祈願する寺として信仰を集めている。
1990年、貝喰池に現れた人の顔を持つコイが人面魚として脚光を浴びた。
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そして門前にあった善宝寺鉄道記念館も多くの人を集めた。
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