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 ケアンズ4日目 7月15日(木)
この日は「フリー」の日です。
オプションでいろいろありました。

≪オプション@「気球乗り」≫
今日は快晴、今日というより今朝、オプショナルで@「気球乗り」があった。8人参加、早朝3時半のモーニングコール:4:10分出発 バスはホテルを廻って客を集めて1時間半ほど走る。ケアンズから南へ1時間半ほどアサートン高原で「ホットエアー・バルーニング」、免許を持ったパイロットが運転するので安心して乗れるという。


先に降りた人達
  
 カゴに乗り込むのが大変?

参加者の話ではグランドか畑のようなところから飛び立って風まかせで飛んでいるようだが割合安定しているようだ。そして畑に降りる。4WDの車がそれを拾い集めに行く。
皆で気球をたたみ、食事をして帰る。

≪オプションAゴルフ≫
3人が参加。ホテルへ7時10分に迎えに来てくれた。いわゆる送迎付でらくちん。
用具はボール、手袋、靴は持参したがクラブはレンタルである。
行ったところは「パラダイス・パームス・カントリークラブ」、堂々たるハウスに良く手入れが行き届いたコースである。
2人乗りカート、キャデイなし。
でも次のコースはどこだろうと迷うことはなかった。ホールアウト後の一杯はまた格別。スコアはいわない。
  
 Paradise Palms C.C にて   


≪特別寄稿 福田元彦(2)≫
南アサートンテーブルランド半日周遊記

第4日目の7月15日(木)は自由行動の日ということで、レンタカーを借りて南アサートンテーブルランドを一人で周遊しました。
朝、9時ころ市内のレンタカー屋で車を借り、300キロ余りを周遊して、「アボリジニの夕べに」間に合わせるべく午後6時ころホテルに帰着。

ケアンズを出てサトウキビ畑を見ながらブルースハイウェイを一路南に向かう。
先ずは美しい熱帯雨林の庭園とスペイン風城跡パロネラパークへ。日本人女性ガイドにより園内を簡単に案内して貰う。

パロネラパーク
             
次は、西に向かって、熱帯雨林観察用施設マムー・レインフォレスト・キャノピーウォークウェイ。ここでは森の林冠部分を観察できるが結構歩く必要があった。
更に西に向かい、カンタス航空のCMにも使われたミラミラ滝を含む数か所の滝を見る。亜熱帯とは言え当地は冬で水も冷たいのに泳いでいる人がいるのにはビックリ!
    

それから、進路を北に取り、お目当てのカーテンフィグツリーカテドラルフィグツリーに向かう。日本語で「絞殺しのイチジク」とのことで、どんなものか興味があった。特にカーテンフィグツリーは約700年前にイチジクに着生された主木が絞殺され、死んだ木からイチジクの根がカーテンのように無数に地面に向かって下りてきている様は異様としか言いようがない。
カーテンフィッグツリー   「絞め殺しのイチジク」

「亜熱帯の森にたわわに実る果実」

えっ!蝙蝠の昼寝!
「白いビニール袋は
   バナナの実の日焼け止め?」
     いいえ、蝙蝠除けです。
オージービーフの素

一般的にケアンズ周辺の道路の制限速度は100キロで道路状態も良く快適なドライブが楽しめた。細い道や街の中にはいっても制限速度60キロ以下は殆ど無く、殆どの車が制限速度を守っている。というよりも、それ以上のスピードを出すことには結構勇気がいる。

車を運転しながら、日本とオーストラリアの文化の違いを感じた。日本は何でも「制限したがる」が、オーストラリアは「自己責任でどうぞ」と言ったところか。

ところが、最後のカテドラルツリーを見て東に方向を変えたところから山道に入り、ここから午前中に通ったブルースハイウェーに戻る区間がくねくね道で、始めて制限速度40キロの標識が頻繁に出てきた。
当初の予定では午後5時半ころにケアンズに帰ることが出来ると計算していたが、ここで時間を食ってしまい予定を少しオーバーしたが無事帰着。
根性を出して制限速度をオーバーすることも試みたが、このくねくね道の特に下りでは制限速度オーバーはあの世行きと同義語なので、今回はあの世行きは止めて少し遅れても皆さんの待っているケアンズに帰ることにした次第。
その後、アボリジニに顔にペイントされるとは思いもせずに!
それにしても、久しぶりにカーナビが無く、道路地図らしい地図もなく運転したが結構楽しい半日であった。                             

【全く自然のまま!
レインフォレストは人手を加えないのです。育つがままです。人間のものさしでは到底計りしれない、それを超越したものです。育たないこともあるのです。脅かす訳ではありませんが・・・・
レインフォレストのビジョン   スタンレー・ブリーデン】
       〜 マヌー・レインフォレスト・カノピー・ウォーク展望台の案内版から〜

                          文・写真 福田元彦(S38 経卒)
      
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