修政殿、東十字閣
修政殿 2008年秋(整備中)

慶会楼の前にある。景福宮は王族関係の建物だけでなく官庁も多くあった。修政殿(スジョンジョン:수정전)もその1つである。王宮の前方に固まっていた。15世紀には集賢殿(チプヒョンジョン:집현전)がここにあって、訓民清音の作成や日時計、水時計がここで開発された。1890年代には内閣の庁舎となった。2008年現在、周辺を発掘した上で整備復元工事を行っている(2008円12月完成予定)
 
王宮は警備も考えなければならない。東十字閣(トンシップチャカク:동십자각)はそのためのものである。道路拡張のため、交差点の中に残されている。壁面には朝鮮戦の時の弾痕が残っている。西十字閣もあったが今はない。

道路に取り残される 東十字閣 戦争の弾痕

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