後期(4) 11月7日(日比谷)なし(新宿)
ハングル書道
(ねらい)普段と異なった視覚から文字、言語に関心をもつ。

1 解説
  資料を配り、解説。

     様々な書道があること。書道が発達している地域もある。
     様々な文字もある。インド系の文字、使われていないが西夏文字、女真文字のようなものもあった。

     世界の文字は、アラビア文字の系統と、漢字の系統に別れる。大多数がアラビア文字の変形。
     「女真文字」の系統は、中国の少数民族シボ族が使っている(移住政策による)。
     漢字の系列は、漢字とひらがな、カタカナのみ。
     ハングルは両方の要素が入ってきている。パスパ文字との関係など。

2 練習
教室の雰囲気

     韓国語でも書道は盛ん。楷書に当たる宮体が練習しやすいが、
     篆書にあたる版本体や宮体の崩したもので書いても良い。
     筆が日本のものと異なるため、筆の進め方が少し違う。訓民正音体にそれが明確に出ている。

練習中

3 作品

   自由に練習。いくつか作品を作って、気に入った物を提出する。
   書体はテキスト通りでも良いが、自由に創作しても良い(右から5番目は創作)。
作品(名前の部分はぼかしてある)

4 教室前の廊下に展示 (スペースの関係で狭い)。
社会科の教室を使っているため、そこの掲示板を利用

5 試みに

     額に入れてみた。かなり雰囲気が変わる。


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