第9回 |
7月4日(日比谷)7月3日(新宿) |
数字(漢数詞)・曜日 |
1 夏休み宿題について
●次の課題(3種類)を行うこと。
1.身近なハングル
自分の家の周囲を散策し、ハングルの書かれているものの写真を撮り、読みを調べる。(写真5枚以上)
2.おっとあぶないハングル
うっかりハングルと見間違えたものの写真を撮ってくること。
何と見間違えたか説明すること。
3.韓国人の町を見学してレポートすること。レポートの際は次の2種類の町を回ること。
@ニューカマーの町 新宿、麻布十番、赤坂見附(日比谷については、8月27日、新宿を案内)
A在日の町 三河島、上野、川崎桜本など
これらの町を周り、韓国らしい所の写真をとり、以下の点についてレポートする。
ア、どのようにして町が出来たか。
イ、両方の町の雰囲気はどのように違うか。
ウ、感想(暑かった、大変だったはダメ)
両方の町で韓国料理を食べてみると(ランチサービスで充分)違いがよく分かる。
その際、焼き肉以外のものを食べて、何を食べてどう違ったかレポートしてもよい。
※ Bについては、背景などを調べることはインターネットでもよいが、必ず自分の言葉で「手書きで」書いて提出すること。
提出日 9月最初の授業
2 テストについて
次の範囲で行う。
単語…これまで小テストで行った範囲
簡単な自己紹介、家族関係、ペット
簡単な表現(ポロロなどに出ていたもの)
数字(漢数字、固有数字)
簡単な作文(単語は与える。適切に助詞が使えるか、語尾が作れるか)
外来語(何を言っているか想像が付くか)
試験日 9月最初の授業(40分)ワークブックの単語を試験する。36問中、18問は韓国語で、18問は日本語で出題。
3 漢数字
読み方の復習
일, 칠, 팔のようにㄹで終わるものは、日本語は全部「チ」。
십は旧仮名遣いで「じふ」。フ=ブ(プ)
10以上も練習。考え方は十一、十二と同じ発想。
だから、십이, 십일は[시비], [시빌]になる。
(15はシボー、25はイーシボー(何故か受ける))
16は[시뷱]でなく、[심뉵]。(とりあえずそのまま覚える)
同じように、百一は백일=[배길]
【666の恐怖…】
6は日本語はroku,riku、中国語はLiu、韓国語はJukだが、北式ではrjuk。
実は韓国語でも背後にRが隠れている。(李が韓国でイ(北:リ)、林が韓国でイム(北:リム)も全く同じ理由。
だから
16= 십육だが、背後は십륙。そのためㅂ+ㄹ=ㅁ+ㄴとなって、[심뉵]となる。
666= 육육육だが、육륙륙となり、ㄱ+ㄹ=ㅇ+ㄴとなって、[융늉뉵]となる。
4 電話番号、月日
03-1234-5717の場合、공삼의 일이삼사의 오칠일칠だが、
発音は[공사메 이리삼사에 오치릴칠]
月日は、数字に월, 일をつける。
ただし、6月は유훨、10月は시월となる。
ついで 曜日 일요일, 월요일, 화요일, 수요일, 목요일, 금요일, 토요일
時間には분、番は번、ウォンは원をつける。
5 聞き取り
カラオケの番組を見て、何番を指定したか聞き取る
(出演者が番号を言ったのち、カラオケの機械でボタンを押すシーンが入っているので、聞き取りの確認をさせやすい)