第16回 10月19日
過去形を作る

1.합니다体と해요体の作り方(問題演習)
 
問題演習を通じてそれぞれの形の作り方を身につける。

합니다体の作り方
 ・用言が母音で終わる場合、
   辞書形から다をとってㅂ니다をつける。 마시다→마시ㅂ니다=마십니다

 ・用言が子音で終わる場合。
   辞書形から다をとって、습니다をつける。 먹다→먹+습니다=먹습니다

해요体の作り方 다の前が子音で終わる用言の場合。
陰母音、陽母音と子音で終わるか、母音で終わるかで形が変わる。  
【例】
   자다, 일어나다, 타다, 사다, 달리다, 가르치다, 기다리다, 다니다

2.過去形の作り方
   実際の生活では現在で表すよりも、過去を使うことの方が多い。
    자요, 있어요, 없어요, 타요, 가르쳐요などを例として、まず過去形を口頭で示す。
   자ッソヨ, 있어ッソヨ, 없어ッソヨ, 타ッソヨ, 가르쳐ッソヨ

   ッソヨがつくと過去形になる。実際に書く。

   잤어요, 있어요, 없었어요, 탔어요, 가르쳤어요

  【文法的説明】
    자다-자(요)、있다-있어(요)などの関係は、日本語の「寝る-寝」、「ある-あれ」のように
    終止形(辞書形)と活用形の関係になる。
      ※日本語で言う活用と、韓国語で言う活用は機能は違う。また、この説明は日本語式の説明方法である。

    자+요, 있어+요と考えることと同様に、
  過去形は
    자+ㅆ=잤、있어+ㅆ=있었で、これに어요か、습니다がつく。
    잤어요−잤습니다、있었어요−있었습니다

   ついでに요のない形は、親しい仲間や目下に使う形である。
    使う機会は少ないと思うが、映画などを見るときに知っておくと便利。

3.否定形の作り方
         とりあえず、用言の前に안をつける。

  前回も言った が、説明して頭で分かることと、運用できることは違うので注意すること。

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