第12回:7月12日(臨時)
復習、用言

1 上下左右(ゲーム)
  一人を指名し、韓国語で動作をさせ、指名を受けた人が指示通り動作できたら、その人が次の人を指名する。

      使うことのできる単語
        【身体】 머리, 눈, 손(오른손, 왼손), 다리
        【方向】 위, 아래, 앞, 뒤, 오른쪽, 왼쪽, 옆

      ・○○씨 왼손 위.
      ・△△씨 머리 앞.

       …途中からテンポアップさせる。それとともに複数の動作を同時に行わせる。
      ・××씨 눈 오른쪽 인쪽, 다리 위.
      ・◇◇씨 오른손 왼쪽, 오른족 다리 왼쪽, 머리 앞,뒤など
        15分ほど所用。後半、言葉に慣れたころからかなり盛り上がる。

2 助詞の復習
   先回学習した「は」은/는、「が」가/이、「の」의、「に」에、「も」도、「を」을/를、「と」하고、「から」부터(時間)、
         「から」에서(場所)、「まで」까지をもとに、ワークブックの練習問題の空欄に助詞をいれる。

       書く分には、比較的規則的に助詞を入れることが出来るので、殆ど正解。
       ただし、만납니다は、에 만납니다ではなく、을/를 만납니다

       【発音】 습니다は[습니다]ではなく[슴니다]。ㅂ+ㄴ=ㅁ+ㄴ 
            좋아요は[조하요]ではなく[조아요]。ㅎ+ㅇ= ㅇ。 ㅎは脱落する。
            ㅇ+ㅇはng + 母音なので、nga,ngi…と発音する。ガ行やン+ガにならないように。

3 用言
   これまでは基本的に名詞を中心に練習してきた。
   用言の基礎を導入することで、後期の해요体、過去形の導入のきっかけとする。

     絵本などを見せながら、簡単な用言の入った文章を語る(意味を取らせる必要はない)

       ・이것이 책입니다.
       ・이 아이하고, 아버지하고 어머니가 슈퍼에 갑니다.
       ・이 아이가 야채를 봅니다.
       ・고기를 먹습니다.
    のように。

     よく使うと思われる用言を黒板に書き出す(まだノートには写さない)
       가다, 오다, 먹다, 마시다, 주다, 이다, 있다, 좋다

       ・これらは原型である(辞書形ではなく、英語の学習でイメージを作りやすい用語を用いる)
       ・原型は、すべて「다」で終わる。
       ・これが活用して使われる。日本語風にいえば、3段活用でそれほど複雑でない。

     합니다体の形を繰り返し口述する(規則を発見させる)。
       갑니다, 옵니다, 먹습니다, 마십니다, 줍니다, 입니다, 있습니다, 좋습니다

       ・母音で終わるものについては、ㅂ니다で終わり、そうでないものが습니다になるようだ。

      【説明】
       用言の「다」を取り除いた形で考える。
         ・母音で終わる場合… ㅂ니다を差し込む(鍵を鍵穴に差し込むイメージで)。
           (例)가다→「가」だから、가←ㅂ니다…갑니다

         ・子音で終わる場合… 습니다をつなげる(列車の連結のイメージ)。
           (例)먹다→「먹」だから、먹+습니다…먹습니다

       用言については、日本語と同じく、「体言+する」の形もある。
         ・体言+하다 →体言+합니다.
           (例)감사(感謝)+합니다(する)→감사합니다

       疑問形はㅂ니까?, 습니까?
           (例)안녕하십니까?→안녕(安寧)하(다)+시(尊敬)+ㅂ니까?(ですか?)

       【ついでに】약は韓国では飲むものではなく、먹다で表す。
       ※ 해요体で勉強している人も、합니다体を作る理屈を覚えておくように。

4 ドラマを見る
      「남자 셋, 여자 셋」から一番組を見る。
        題名(中古車騒動)
         …選択理由
          番組全体の雰囲気を見せたい(今まで通しで一番組見せる時間はとれなかった)
          数字(金額)がたくさん出てくる。
          文化的な説明が殆どいらない内容
          日本語字幕付き

     夏休み巡検は8月9日と30日に決定。9日に2時間の予定で三河島、30日に4時間の予定で新大久保。
     新大久保は最後に韓国市場へ行き、韓国の店の雰囲気を疑似体験する。

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