第25回 2月16日(最終回)
映画を見る、1年の感想
 
 1 映画を見る
    
「8月のクリスマス」
      授業で教材として断片的に見せていたので、通して全体を見ることとする。
       例年と異なり、内容が難しいという感想が多かった。

    (質問)言葉の聞き取りが12月の「神父授業」のときと比べてどうだったか。
         (記号は前回の記号の同じ、同じ記号は同一人物 次項も同様。 なお、1名欠席)
     (A)「話してみよう韓国語」のスキットとか、自己紹介で使った単語が聞き取れた。
     (B)(欠)

     (C)聞き取れる単語が増えた。
     (D)
単語量は増えていないが、聞き取りやすくなった。
     (E)過去形が聞き取れるようになった。少しだけ分かる単語が増えた。
     (F)自己紹介文を書いたり、話してみよう韓国語の台本読んだりして、リスニングの力がついたのか、韓国語を聴くのにも馴れ、
       単語が耳に入りやすかった。

     (G)特になし(12月欠席)

 2 「1年の感想」(プラバシーに関わる部分は修正した)

    (A) …意外と早く過ぎていった。1年前と比べ成長した自分を感じる。ハングルが読めるようになったり、色々な経験を吸収出 来たり。
        読めるようになったけれど、もっと沢山文法に触れたかった。仲間と一緒に勉強できて充実していた。これから先、韓国語を
        学ぶ機会があるだろうか。折角なのでこの1年間を今後何かに役立てられたら良いと思った。もっと耳から勉強したいと
        思っていたので、映画を見るという企画は素晴らしいと思った。でもやはりNHKの番組(テレビ講座のことか?)ほど耳から
        聴くという場面が少ないのは残念だった。

    (B) …(欠)

    (C)…夏休みの宿題が大変だった、単語が書けたり読めるようになって良かった。簡単なあいさつも分かるようになって良かった。
        韓国に行ってみたかった、韓国に対してのイメージが少し変わった。少しだけど話したり書いたり出来るようになった。

    (D)
…楽しかった。自己紹介とかすっごい緊張したけど、なにげ に楽しくてとても良い経験になったと思う。韓国人の友達がほしいなあと
        思った。キムチを作ってみたかった。近くに韓国の人たちが沢山住んでいて、道を歩いていても韓国語を話している人たちが
        たくさんいるので、話してる声に耳を澄ませるようになった。

     
    (E)…テストが大変だった。でもハングルを少し身近に感じれるようになった、特にこれをやりたかったと言うことはなかった。

    (F)…予想以上に苦戦した。「話してみよう韓国語」も予想よりも発音が難しくて大変だった。もう少し詳しく文法をやりたかった。
       いきなり自己紹介文を書いたり、話したりするのは大変だった。韓国語は日本語と文法が同じだから簡単かなと思っていたが、
       自分にとっては英語より難しく感じた。一は助詞は는くらいしか分かっていなかったが、1年間やって単文が書けるくらいには
       なったかなあと思う。

    (G)…1年間通じて印象に残ったのは、先週韓国人を招いての発表授業だった。在日韓国人という立場のその方は、そういう立場の
       人にしか分からない複雑な感情を語ってくれた。普通に暮らしていたら考えもしないことだ。自分の視野を広げる本当に良い機
       会となった。(この授業を通じて)、普通には味わえないとても貴重な体験をする事が出来た。もっとやりたかったことは、色々
       出来たので満足。変わったことは視野が広がったこと。

【考察】全体に満足している。聞き取りについては予想していた。もう少し会話への要求が出てくるものと予想したが、それは出てこない
     一方、文法に対する要 求が強かった。自己紹介文を作文させたことで、痛感したのかも知れない。

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