1 韓国語で
話そう…韓国語話者を招き自己紹介を行う。前回作った自己紹介文を覚えて話す。
机を「コの字型」に配置、手前を舞台としてみんなの前で実演。順番はクジで決める。
発表前に原稿は教授者に提出。この時間は日本語禁止。
どうしても通じない場合は、ボディーランゲージ、絵を描くなどして伝え
る努力をすること（英語も原則禁止）。
（生徒の韓国語に対して、内容が分かった場合には反復したり、何かリア
クションをとるようにお願いしておく）
・内容は前回の授業のページの通り。
個人の紹介の中には、
海豚が好きなので、将来の夢は海豚と泳ぎたい
ソウル、光州へ行ったことがある等があった。
質問事項では
日本で何を学んでいますか。
日本で驚いたことは何ですか。
大学では何のサークルに入っていますか。
日本の料理は何が好きですかなどがあった。
2 話を聞こう（日本語）
実は在日である。それを意識したのは高校2,3年のことだったが、ちょ
うどそのときが終戦50年だった。
高校の文化祭でクラスで何をやるか考えていたときに、別の在日の発案
で、歴史を見たいということに
なった。そのため教室でWinds of
Godを取り上げた。また、学校全体で考えを共有するようにした。
そのことが自分の中で大きな意味を持っている。
実際に在日外国人（外国籍を持っている人という意味）もいて、日本に帰
化した人もいる。帰化すれば、
制度上外国人ではなくなるが、外国にルーツを持っている人が消えるわけ
ではない。在日日本人ばかりでなく、
様々な人が共生していることを意識していってほしい。
…時間切れとなったため、質問の時間はとれなかったが、その後、それぞ
れの人から個別の質問が40分ほど続いた。