第3回
(5/8) ハングルを読む、自己紹介
1 質問
日本語を表示する場合「を」「は」「へ」などをどうあらわすか。
→「お」、「わ」、「え」であらわす。
長音をどうあらわすか。
→長音はない。あえて言えば、同じ音を繰り返すこと。
2 韓国の話
チナンジュ ハングゲ カッソヨ。(先週韓国へ行きました)
ピヘンギロ カッソヨ(飛行機で行きました)
キョンジュカジ ボスロ カッソヨ(慶州までバスで行きました)
ソウルカジ キチャロ カッソヨ(ソウルまで汽車で行きました)
イゴシ ソンムリエヨ(これはおみやげです)。
サタンイエヨ(飴です)。…図を書いて説明をする。
(飴をなめながら)カムサハミニダ、コマウォヨ、チョンマネヨ。
(松葉の飴や五味子の飴をなめて目を白黒させていた)。
3 ハングルを読む
ソウルの木曽屋のパンフレットを使う。
(「天ぷらそば」、「若鶏の唐揚げ」など日本語をハングルで表記している)
表記にある激音、濃音を簡単に説明。
将来的に区別すること。同じように聞こえるパンも「パン」、「部屋」、ピストルの「バン」の違いがある。
4 会話練習。
○○シヌン イルボンサラミエヨ?(韓国、朝鮮、美国、中国)
○○シヌン ハクセンイエヨ?(会社員、医者、主婦、教師…)
第5回
(5/28) 歌で言葉を覚える(ゲストによる授業(李海玉さん))
1 歌を聴く
「반갑습니다」(統一少女(北朝鮮の歌))
ほとんどの生徒が16回、パンガップスムニダが出てきたのを聞き取っていた。
※ CDが手に入らずKBSのHPからダウンロードした、現在韓国で聞かれるものと
は異なる)
2 李海玉さんの授業。
A:自己紹介。
「저는、한국의、서울에서 온 KBS 직원인 이해옥입니다」。
生徒からの自己紹介。
感想)「上手ですね。韓国に行っても十分通じますよ」。生徒の嬉しそうな顔。
B:李海玉さんへの質問。
どこで、日本語を勉強したか。(大学で日本に来て、
自然と覚えた)
好きな韓国の料理は。
予備校にみんなが通っているのか。(娘さんが高校3年でとても具体的な話)
流行っているドラマは。
流行っている日本のアニメは。
韓国と日本の一番違った点。
(生徒の)母親がキムチ作りが好きだが、韓国のキムチが家ごとに違のは本当か。
C:李海玉さんによる簡単な韓国語の指導
数字の練習(固有数詞)
現実問題とし
て합니다体は使
う場面が少なくなっている。高校生世代だとよほど畏
まったところでないと使わない。先生に対しても
通常は해요体で話すことが多いので、해요体で指導しても問
題はない(李海玉さんによる)。 (独白)普段の授業では見せない楽しそうな顔だった。