珍敷塚古墳
壁画(吉井町「ようこそ古墳のまちに」より
珍敷塚古墳は吉井町の南、耳納山一体にある。千基近い古墳があった。珍敷塚古墳のある珍敷塚一体の屋形古墳群に四基の装飾古墳が存在する。
珍敷古墳は昭和25年に偶然に発見された装飾古墳で、現在は覆い屋の中に石室の一部が保存されているだけである。壁画は左上の同心円文、ゴンドラと三人の船を漕ぐ人、舳先に止まる鳥、ヒキガエル、弓と盾を持った人物などが描かれ、死後の世界へと移動していく姿が描かれているとされる。
珍敷塚古墳の覆い屋
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